「うなぎプロジェクト」などとウナギ養殖事業を装った架空の投資話で出資を募ったとして、消費者庁は19日、消費者安全法に基づき、「ライトオンサプライ株式会社」(東京都中央区)の社名を公表、消費者に注意を呼び掛けた。 発表によると、同社は、浜松市でウナギの養殖事業を行っていると、うその説明をして、1口10万円での出資を勧誘。高齢者らの自宅に勧誘資料を送って、同社担当者や消費者相談の専門家などを装い、「水産庁も支援する本当の事業」などと電話をかけ、レターパックで現金を払わせる手口だという。 北海道の70歳代女性が300万円の被害にあったほか、全国の消費生活センターへの相談は今年3月から8件あった。消費者庁は「ウナギや東京五輪など時流に乗った投資話に気をつけてほしい」と話している。
ウナギ養殖へ出資かたる詐欺で女性1360万円被害 ウナギの養殖会社への出資話を持ち掛けた男に現金1360万円をだまし取られたと、会津若松市の80代無職女性から17日までに、会津若松署に届け出があった。同署はなりすまし詐欺事件として捜査している。 同署によると、3月中旬ごろ、女性方にNPO法人協力会社の職員を名乗る男から電話があった。内容は女性の名義を借りてウナギの養殖会社へ出資するというもので、何回か電話でやりとりした後、4月上旬ごろに同市のショッピングセンターで男に現金860万円を手渡した。 その後、4月中旬にウナギの養殖会社の社員を名乗る男から電話があり「あなたの行為は名義貸しで法律に違反する」と和解金を要求され、同市の金融機関の駐車場で男に現金500万円を手渡した。 同署によると、金の受け渡しにはいずれも男1人が現れ、同一人物とみられる。 (2013年5月18日 福島民友ニ
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