しかも、日本のワインではなく、スペインワインだというからおもしろい。 先日、近所のスーパーで見つけた「OROYA(オロヤ)寿司ワイン」。シンプルながらインパクトのある見た目が気になって、1本買ってみた。 飲みごろだという6~8度に冷やし、さっそく飲んでみることに。まず印象的なのが、淡いレモンのような美しい黄色。香りは、リンゴや桃を思わせる果実の華やかさがあり、口当たりは軽く爽やかでキレがある。 マグロやサーモンなど寿司ネタはもちろん、酢飯、しょうゆ、ガリなどにもよくなじむバランスのよい仕上がり。原料となるブドウには、モスカテル、アイレン、マカベオを使っているそうで、やや辛口な味わいだ。 同ワインの製造者はスペインのワイナリー、ウニオ・セラーズ・デル・ノヤ。実は同ワイナリーには日本人ワインメーカーの女性がおり、彼女がオロヤブランドを手がけている。 もともとは、スペインをはじめ、欧米や中国など