安田理央の「ヒョイと一杯のつもりで飲んで」 伝説の牛丼チェーン・茗荷谷の「牛丼太郎」改め「丼太郎」で牛皿と缶ビール 最近、吉野家が「吉呑み」というキャンペーンをやっています。「吉野家でちょいと一杯」をキーワードに、子持ちししゃもだの焼きイカだののおつまみや、ハイボールやホッピーまで出して、飲み屋シフトを敷いているのですね。 でも、僕らは以前から「吉野家で飲む」はちょくちょくやってたのですよ。 もともと吉野家には、ビールや日本酒がおいてあったので、牛皿をつまみに飲むことが出来ました。牛皿とお新香にキムチ、あとはせいぜいサラダくらいしかつまみになるものはないし、お酒も1人3本までという制限があったりして、明らかに「うちはあくまでも牛丼屋なんだから、あんまり飲むなよ」という姿勢が感じられて、でも、だからこそ、そこで飲むというのが楽しかったんですね。他のお客が忙しげに牛丼をかっこんでいる横で、ひと