「最強レスラー数珠つなぎ」――毎回のインタビューの最後に、自分以外で最強だと思うレスラーを指名してもらい、次はそのレスラーにインタビューをする。プロレスとはなにか。強さとはなにか。この連載を通して探っていきたい。 これまでのインタビューでは、主に時系列に話を聞いてきた。子供の頃からプロレスが好きだった? 好きになったきっかけは? しかし今回、悩んだ。彼に時系列にインタビューすべきかどうか。子供の頃の話を聞くべきか。悩んだ。なぜなら彼は生まれつき、右目の視力がほとんどない――。悩んだ結果、私はその話題を避けた。レスリングの名手には、レスリングの話を聞くのが正しい。そう思ったのだ。 大切なことを、私は見失っていた。そして鈴木秀樹に、それが何かを教わることになる。 【vol.7 鈴木秀樹】 ――石川修司選手のご指名です。“人間風車”ビル・ロビンソン氏から「キャッチ アズ キャッチ キャン(以下、
世界ヘビー級王者の鈴木秀樹(36)が「はぐれIGF軍団」のリーダー兼広報就任を宣言した。 プロレス界を揺るがしかねない個性派軍団が誕生したのは、2月26日のIGF「GENOME35」で藤田和之(45)がクラッシャー川口を下した直後のこと。「はぐれIGF軍団」と書かれたTシャツを藤田、ケンドー・カシン(47)、鈴木、将軍岡本(32)が着用し結成をアピールした。 その誕生は見えない何かの導きだった。「その日、ボクは岡本のセコンドとして会場入りした。そして控室に入ったら、ボク宛てに差出人不明の段ボール箱が置かれていて…」(鈴木) その段ボール箱を鈴木が恐る恐る開けると、中には「はぐれ~」のTシャツ4枚と1通の手紙が入っており「はぐれIGF軍団の団長は藤田。リーダー兼広報は、鈴木」と書かれていたという。 「4人とも、群れることにちょっと憧れてた」(鈴木)だけに軍団結成自体はスムーズに進んだ。とはい
髙木三四郎 SanshiroTakagi @t346fire カズハヤシさん、近藤修司選手のチーム246と国道246号線付近で飲んでました!盛り上げていきますよ〜! pic.twitter.com/03CzXQyJw3
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