おたる水族館(小樽市祝津3)が3月21日、今年の通常営業を開始する。開館40周年を迎え、新ゾーン「さわってEzone(エーゾーン)」も公開される。 おたる水族館と祝津の風景 「海のパノラマ回遊水槽」や「オホーツク海・ベーリング海」など多種多様な海の生物を鑑賞できる本館をはじめ、海獣公園での「大樽ごはん」や「トドショー」、イルカスタジアムでの「セイウチの『ツララ』オタリア・イルカショー」などのイベントも開催。 本館2階の一部を改修して設置された「さわってEzone(エーゾーン)」は、実際に生物に触ることのできるコーナー。ミズダコやニチリンヒトデ、カニ、普段は触ることのできない深海生物「テヅルモヅル」などに触れることができる。「Ezone」は、北海道を表す古い呼称「Ezo=蝦夷(えぞ)」と場所を表す「Zone」、同市などで「いいよ」の意味で使われる「えーぞ」を掛け合わせて名付けられたという。
おたる水族館(小樽市祝津3)で12月10日、冬期営業が始まった。目の前をペンギンが歩いていく「ペンギンの冬のお散歩」や館内をペリカンが歩く「ペリカンウォーク」などの冬期営業ならではのイベントが企画されている。 昨年の「ペンギンの冬のお散歩」の様子 1日2回(11時35分と14時)、同館「イルカスタジアム」横に設けられた雪上の散歩コースをペンギンが「散歩」する「ペンギンの冬のお散歩」は人気を集めるショーの一つ。初日となった同日は、コースに雪は積もっていなかったが、入館者らは列になって歩いたり、立ち止まったり、一匹だけ違う方向に歩き出したりするペンギンたちの様子に夢中になった。ショーに登場するペンギンは全てジェンツーペンギンだが、それぞれ年齢、大きさ、毛色などが異なる。歩くのが早いペンギンや、休んでばかりいるペンギンなど、性格の違いもあり観客を飽きさせない。 冬期営業期間中は、「セイウチの『ツ
同館に新たに寄贈されたドイツ製鉄道模型を中心に、国内外のN(エヌ)ゲージやHO(エイチ・オー)ゲージ、鉄道おもちゃ、鉄道模型カタログなどを展示するほか、戦前にドイツで撮影した鉄道模型の工房の様子などの貴重な映像も上映する。鉄道模型を趣味としていたといわれる札幌交響楽団初代常任指揮者・荒谷正雄氏(1914年~1996年)が自宅の屋根裏部屋に設置していたレイアウト(鉄道模型を走行させるための線路)を一部再現し、同展示室の中央に展示している。 同館が所蔵する鉄道模型は約300点(総所蔵数は10万点以上)。同館が鉄道資料を展示していることから、鉄道模型を寄贈したいという依頼があるという。同展で展示されている鉄道模型は30年~40年くらい前のもので、普段は展示されていない。 8月17日・18日・24日・25日の13時30分~14時30分には、荒谷氏のレイアウトで鉄道模型のテスト走行と解説が予定されて
小樽・野島製菓(小樽市入船2、TEL 0134-34-0777)は6月下旬、炭酸飲料「小樽うにラムネ」の出荷を始めた。現在、小樽市内の土産店などで販売している。 北海道ラベンダーラムネや夕張メロンラムネなど、北海道各地の「地ラムネ」を製造する同社が、同市の地ラムネとして小樽物産協会と共同企画した同製品。ウニフレーバーと天然着色料を使用し、ウニのイメージを表現。海洋深層水とマリンコラーゲンを配合し、ラムネの甘みに塩味をかすかに感じられる味に仕上げた。天然のウニは使用していない。 野島製菓は1925(大正15)年創業の老舗菓子メーカー。創業時はコハク飴(あめ)が主力となり、その後、串団子、ポリ飲料、ラムネなどの商品を製造。現在も独自の商品開発には定評がある。 「材料などにこだわり、小樽のウニをラムネで表現してみた」と話すのは、同社営業担当の柴野正之さん。「『地ラムネ』ということで、地元の方にも
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