タグ

ブックマーク / www.jstage.jst.go.jp (3)

  • エチオピア南部デラシェ社会における主食としての醸造酒パルショータ

    アフリカ農村では,穀物やイモ類から作った主がカロリー源として大量に摂取されている.穀物やイモ類には,人体の成長と組織の修復に不可欠なタンパク質が少量しか含まれないうえに,タンパク質を構成している必須アミノ酸のバランスが悪く,リジン含量が低い.そのため,多くの人びとはマメ類や肉,魚,または乳製品を材料とする副べることで,これらの栄養素を補っている.しかし,エチオピア南部に暮らすデラシェは,モロコシとトウモロコシから作った醸造酒パルショータ(parshot)を主としており,それ以外をほとんど口にしない.このような事習慣は,世界的にも珍しい.そこで,研究では,彼らの栄養事情を解明し,何故,このような飲酒文化がこの地で生まれたのかを考察した.モロコシとトウモロコシ,デラシェで飲まれる3種類の醸造酒の栄養価を分析したところ,3種類の醸造酒の方が高いアミノ酸スコアを示した.また,現地での

    kowyoshi
    kowyoshi 2023/12/08
    クレイジージャーニー、エチオピアの主食が酒な民族回の基礎資料
  • 河川生活期のニホンウナギにおける浮き石による被食回避効果の検証

    ニホンウナギ資源減少の原因の1つとして,鳥類からの被リスクを低減する隠れ場所となると考えられる浮き石の,河川改修による減少が挙げられる。研究では,浮き石による間隙の存在が,種の生残に影響を与えるかを検証するために,間隙が利用可能な池と利用不可能な池の2群における生残率と肥満度の変化量を比較する実験を行った。その結果,間隙が利用可能な池では供試魚の生残率が有意に高く,浮き石による間隙は捕者である鳥類から餌として発見される可能性を下げる効果があることが確認された。

    kowyoshi
    kowyoshi 2021/03/12
    なるほど>間隙が利用可能な池では供試魚の生残率が有意に高く,浮き石による間隙は捕食者である鳥類から餌として発見される可能性を下げる効果がある
  • 伊豆沼・内沼におけるタナゴ<i>Acheilognathus melanogaster </i>の再確認

    宮城県北部に位置する伊豆沼・内沼(38˚43’N,141˚07’E)で,2018 年7 月24 日にタナゴAcheilognathus melanogaster を捕獲した.2006 年以来12 年ぶりの再確認であった.タナゴは東日の太平 洋側を分布域とする在来種で,宮城県では絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に選定されており(宮城県環境生活部自然保護課 2016),それぞれの地域個体群の保全が重要となっている(Nagata et al. 2018).伊豆沼・内沼では防除活動によるオオクチバスの減少にともない,魚類相の回復が始まっており,今回の再確認は防除活動の成果の一つだと考えられることから,その状況について報告する.

    kowyoshi
    kowyoshi 2018/11/19
    テレ東の某番組がいろいろと言われているけど、ブラックバス(オオクチバス)の駆除は環境回復の効果があるということか(そしてバスを放流する釣具屋やバスヲタに天罰を)
  • 1