ドイツのインディーデベロッパーであるKING Art Gamesは11月3日、二足歩行型ロボットの技術が発展した第一次世界大戦後の世界を描くRTS(リアルタイムストラテジー)『Iron Harvest』を正式発表した。対象プラットフォームはPCおよびPlayStation 4/Xbox One。まだ開発は初期段階であり、発売予定は2018年となっている。 タイトルの『Iron Harvest』は直訳すれば「鉄の収穫」を意味しているが、これは実際の第一次世界大戦後に行われていた習慣が由来となっている。大戦で使われた軍事兵器、有刺鉄線、重火器、りゅう散弾、不発弾などは終戦後も回収されずに残されたままであった。ヨーロッパの農村地帯ではこうした鉄の塊が、畑を耕す最中に山となって収穫されたことから、「Iron Harvest」と呼ばれるようになった。特にフランスとベルギー北部での収穫量が多かったとい