M-1グランプリ2020を制し、一躍芸能界の中心に躍り出たマヂカルラブリー。テレビ番組出演本数は上半期だけでも前年より163本増加した。 しかし、彼らのキャリアが順風満帆かと言えばそんなことはない。2017年のM-1決勝戦では最下位、20年に優勝した際には「あれは漫才なのか?」という批判も多く寄せられた。 栄光も挫折も味わい尽くしたマヂラブにとって、2021年はどのような年だったのか。 怒濤(どとう)の1年を振り返りながら、「仲は良くもなく、悪くもない」というコンビ間の関係性やコミュニケーション、二人が考える炎上との向き合い方などを語ってもらった。