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ブックマーク / electric-facilities.jp (3)

  • UTPケーブル・STPケーブル | LANケーブルの種類と規格・カテゴリの違い

    構内ネットワークで用いられるLANケーブルとして、UTPケーブルとSTPケーブルがある。UTPケーブルは、シールドを施さずに、電線同士を撚り線状に加工しているため「非シールド対撚り線」と呼ぶ。対してSTPケーブルは、被覆にシールドを施すことで「シールド対撚り線」と呼ぶ。 UTPケーブル、STPケーブルのどちらも、構内LANを構築するために使用される通信用ケーブルであり、インターネットやイントラネットを基とした通信インフラにおいて、無くてはならない構内通信用ケーブルのひとつとなる。 ここでは、UTPケーブルとSTPケーブルの違い、選定方法や、カテゴリによる通信速度の違いなどを解説する。 UTPケーブルとは 構内LANで広く使用されているUTPケーブルは、ツイストペアケーブルとも呼ばれ、2対の電線をペアにした4組で構成されているケーブルである。単純にLANケーブルとも呼ばれている。 シールド

  • W(ワット)とVA(ボルトアンペア)の換算・計算 | 消費電力の計測・皮相電力と無効電力

    電力を示す単位に、W(ワット)とVA(ホルトアンペア)がある。どちらも電気設備の分野では一般的に使用する単位である。単位の違いと使い分けを解説する。 ワットという単位は、空調機や照明器具のカタログでも良く使用されている単位で「エアコンの消費電力:13kW」「Hf蛍光灯の消費電力:32W」というように表記されている。ワットを用いた数値は、電気機器の消費電力を示している。 消費電力には「有効電力」「無効電力」「皮相電力」と呼ばれる3種類がある。身近で使用している消費電力は「有効電力」であり、実際に仕事を行うエネルギーとなる。ここでは、3種類のエネルギーの違いについて解説する。 消費電力は「電圧 × 電流 × 力率」で示され、電気機器を運転・稼働させるために必要な電力である。電気機器に電圧を印加し電流が流れれば、照明器具は光と熱を放ち、電動機は回転を始める。このように、電気機器を稼働させ、運転状

    W(ワット)とVA(ボルトアンペア)の換算・計算 | 消費電力の計測・皮相電力と無効電力
  • コンセントの種類と形状 | 200Vコンセント・特殊形状コンセント

    コンセントは、プラグ等で差込み接続して電源を確保するための機器で、建築物の電気設備としては100Vから200V、業務用の動力200Vなどが広く使用されている。 住宅を例にして、コンセントの用途を解説する。天井にシーリングライトの照明器具を設ければ、部屋全体の照度を確保できるが、コンセントにスタンドライトなどを接続すれば、局所照明を点灯できる。リビングにはテレビAV機器が設けられコンセントに接続されている。 部屋を掃除するには、コンセントに掃除機を接続して電源を送らなければならないし、キッチンには冷蔵庫や電子レンジなどが設置される。洗面所には洗濯機が置かれ、髪を乾かすためのドライヤーが使われるが、これらも全てコンセントから電源が送られる。 コンセントの用途は非常に多岐に渡り、家電製品への電源供給として、各所に多くのコンセントが配置される。 コンセントの数は多いほど便利であり、色々な用途に使

    コンセントの種類と形状 | 200Vコンセント・特殊形状コンセント
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