ブックマーク / yaneuraou.yaneu.com (3)

  • 羽生先生の発言は何が開発者の反発を招いたのか? | やねうら王 公式サイト

    2つ前の投稿で羽生先生のインタビュー記事の発言を取り上げたらプチ炎上しました。私は特に炎上を狙ってやっているわけではなく、羽生先生の発言が将棋AI界隈に悪い影響が残り兼ねないので書いたのですが、開発関係者からは一定の同意が得られたものの、将棋ファンからは殺害予告やら、こんなツイートやらが届く始末です。 まあ、一線を越えているものに関しては関係各所と連携しつつ、粛々と対応させていただく次第です。(念のために言っておきますと、将棋ファンのすべてがこういう人たちばかりだとは私は思っていません。極一部にちょっとややこしい人がいらっしゃるという認識です。) この記事は大変長くなるので、「最新版のやねうら王が(お金を出してでも)欲しい!」と言う方や、「やねうら王の開発に支援してやる!」と言う方は、とりあえず、この記事の末尾のリンクから御支援くださいませ。 今回は、前回の羽生先生の発言を再度取り上げ、何

    koyancya
    koyancya 2024/01/01
  • コンピュータ将棋プログラマが白旗を上げ始めたようです。 | やねうら王 公式サイト

    コンピュータ囲碁の世界では、長きに亘り良い評価関数を設計できずに苦心していました。評価関数というのは、人間で言うと大局観に当たる部分です。この部分をうまく設計するのが強い囲碁ソフトを作る上で必要不可欠なのですが、それは職人のような作業だと言われていました。 そのあとAlphaZeroが現れたことにより、評価関数は人間が設計したものより、ニューラルネットワーク(以下NNと記す)のほうがうまく表現できることが証明されました。このことは、コンピュータ囲碁プログラマの敗北であると同時に新たな時代の幕開けでした。 一方、コンピュータ将棋の世界は少し様相が異なりました。コンピュータ将棋では、2005年にBonanza6が取り入れた、王様とそれ以外の任意2駒といういわゆる三駒関係(KPP)を10年以上使ってきました。途中でNDF[2014]が手番を入れてKPPT(Tは手番ではなくTurnのT)型に進化し

    koyancya
    koyancya 2018/12/27
  • 囲碁ソフトがプロ棋士に勝利したようです | やねうら王 公式サイト

    Googleが作ったDeepMindの「AlphaGo」という囲碁ソフトが中国出身のプロ棋士(Fan Huiさん)に勝利したそうです。(5戦5勝) グーグルが最新人工知能使い囲碁ソフト開発 プロに勝利 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010388481000.html 囲碁はソフト自体は、将棋ソフトとは違い、指し手生成などがシンプルなので結局、作り込みではなく、機械学習一発で勝負が決まってしまうような側面がありました。また、囲碁におけるDeepLearningを用いた機械学習で、近年、プロの棋譜との指し手一致率が急激に上がるなか、「これ、あとはもう探索部もNN(ニューラルネットワーク)で書ければ超強いよね」と私は思っていたのですが、ついに現実となったようです。 プロ棋士としてFan Huiさんはトッププレイヤーとは差があるそうで、この

    koyancya
    koyancya 2016/01/28
  • 1