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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/v6arano (7)

  • APNIC/JPNICにIPv4割振り停止を宣言させる試み - v6くるくる日記

    先日、IPv4のアドレスがあと5年ぐらいで枯渇することを説明した。Geoff Huston氏のページも今日現在の見積もりでは2011年5月23日と告げている。 さて、当に5年でなくなるのだと仮定した時に、APNIC/JPNICなどのレジストリは何をすべきだろうか? IPアドレスという資源を管理する責任ある立場として、枯渇するまで何もせず、枯渇時に「はい、売り切れです」と言うだけはあり得ないだろう。したがって、レジストリは適切なアナウンスを含めた、なんらかの段階的な対応を取っていく必要がある。 もう一つ言えるのは、残量=0まで割り振れないだろうということだ。最後の一切れのパイを誰がべるかを公平性を担保しつつ行うのは至難の業だし、そもそもIPv6移行に必要なIPv4-IPv6トランスレータサービスのためのアドレスブロックをリザーブしておくのは賢明なやり方だと思える。たとえば、/8を10個分

    APNIC/JPNICにIPv4割振り停止を宣言させる試み - v6くるくる日記
    koyhoge
    koyhoge 2006/12/28
    2007年にIPv4枯渇の準備を始めるべし
  • Web2.0的な人たちといわゆるIT専門家の人たち - v6くるくる日記

    先週、日経デジタルコアの会議に出た。テーマはWeb2.0。はてな、フォートラベル、チームラボ、シックスアパート、アイスタイル、それにネットエイジ(これだけちょっと毛色が違う気もするけど)という、いわゆる76世代というか、「Web2.0の旗手たち」がパネリストとして勢ぞろいした。迎え撃つ(?)聴衆としてはIT業界のそうそうたる面々が顔をそろえ、5時間超も議論をした。 第一印象。76世代は非常に素直で、普通の人に見える。自分たちのほしいシステムを自分たちで作っていったら、当たってしまったということを言っていたが、多少は謙遜的なところもあるのだろうが、まあ大体あたっているのだろう。気負ったところが全くない。 さて、聴衆側は一言言いたいひとたちばかりで、多くの質問を投げかける。 (1) 「Web2.0によってコミュニケーションはどうかわった?」 (2) 「広告ビジネスの次にはどういうものを考えてい

    Web2.0的な人たちといわゆるIT専門家の人たち - v6くるくる日記
    koyhoge
    koyhoge 2006/12/19
    Internet立ち上げ世代と、Web2.0世代のギャップ
  • IPv6素朴な疑問集その10 「IPv4アドレスは本当はなくならないのでは??」 - v6くるくる日記

    旧クラスAなどの使われていない空間を回収して使えば枯渇しない、オークションなどの策を講じれば経済理論に照らして考えて枯渇はない? 当でしょうか? 今回は池田先生の記事のトラックバックとして反論してみようと思います。 #池田先生の記事からだいぶ時間が立ってしまっていますが。。。。 枯渇しない派には2つのポイントがあるようです ・NATがあれば枯渇はなし ・アドレス空間の回収をすれべ枯渇はなし 前者は、現状の割当量の伸びはNATを前提としても進んでいるという現状を鑑みるに、ほとんど議論の余地はありません。NATは今まで十分に延命には貢献しましたが、これ以上差し込むところがない以上、貢献しえません。ここでは後者のアドレス空間の回収で枯渇が防げるか、ということに焦点をあててみましょう。 旧クラスAなどの使われていない空間を回収して使えば枯渇しない、オークションなどの策を講じれば経済理論に照らして

    IPv6素朴な疑問集その10 「IPv4アドレスは本当はなくならないのでは??」 - v6くるくる日記
    koyhoge
    koyhoge 2006/07/03
    v4は枯渇しない派の人は、議論の土俵に乗ってそうなるべく動いていない。
  • googleの実力を測る実験 - v6くるくる日記

    先日、遅ればせながら梅田望夫さんの「ウェブ進化論」を読んだ。梅田さんは実は大学院時代のM研究室の一年先輩(のはず)である。の奥付をみて、はじめてそれに気がついた。かなり私も間抜けだ。 このでは、「あちら側」を起点とする大変革の質をわかりやすく解説してあり、まさに目からうろこであった。もやもやしていたものが一気に頭のなかで整理できた気がする。 IPv6とかユビキタスを追求している私としては、googleの後追いをするのではなく、むしろgoogleの先回りをするようなことを考えていきたいと思った。googleは、virtualなコストゼロの世界で他人の力も借りて劇的な変化を起こし、ある経済圏を作っていきつつある。IPv6/ユビキタスはすべてのものをネットにつなげ、一旦つないだ後はコスト0でリアルタイムにリアル世界からの情報を取り込み、リアルタイムにリアル世界をコントロールできる(可能性が

    googleの実力を測る実験 - v6くるくる日記
  • メディア論とポスト資本主義 - v6くるくる日記

    先日ラスベガスからの帰りの飛行機の中で、「Good Night, and Good Luck」という映画を見た。アカデミー賞にもノミネートされていたから、結構話題作だったのかもしれない。とにかく硬派で地味、しかし非常に力強い映画である。 1950年代、米国の赤狩り旋風の時代、TVというメディアの創世記の時代、マッカーシー上院議員とCBSのプロデューサー、エド・マローとの戦いを描いたものである。メディアと権力との戦いとか言論の自由とかの問題だけでなく、メディア企業の経営の問題、大衆の求めるコンテンツという問題、この難問を進めていくプロデューサーの迷いや悩み、なども見事に描いている。敢えて白黒の画面で構成されているところが、質だけをより強く訴える。 最後にこのプロデューサーが演説する際の言葉が印象的だったので、全く正確さには欠けると思うが思い出せる限り、引用してみる。 「エドサリバンショーを

    メディア論とポスト資本主義 - v6くるくる日記
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    koyhoge 2006/03/16
    荒野さんがネットコアの代取社長に。おめでとうございます。
  • IPv6 World Congress開催その2 - v6くるくる日記

    IPv6 World Congress2日目のレポートです。 この日は前日の積み残しだったヨーロッパレポートの続きと、その後にIPv6普及のための技術ドライバとビジネスドライバの議論がagendaでした。 前日の議論の様子から、この日の議論もグチャグチャになる感じがしたので、私は最初に議論のガイドを提示することにしました。IPv6普及戦略を考えるときに、インフラの戦略とアプリケーション/ソリューションの戦略は全く別物なので、議論するときに区別しようというものです。インフラは普及啓蒙の相手が明確なのに比べ、アプリケーション/ソリューションはどこでイノベーションが起こるか不明であることが理由その1です。日で起きていることを考えると、インフラとアプリのチキンエッグ問題の答えはすでに明らかであって、まずはインフラが先だろうということが、2つめの理由です。この2つめの理由からインフラ戦略をまずは議

    IPv6 World Congress開催その2 - v6くるくる日記
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    koyhoge 2006/03/01
    「欧米人って日本が進んでいること自体は認めてはいても、自分たちで主導権だけは握りたいようです」
  • IPv6 World Congress開催その1 - v6くるくる日記

    ここラスベガスで、IPv6 World Congressが始まりました。各国や各地域の代表として20名弱が招待されたクローズドな会議です。 初日の今日は、各国や各地域のステータスレポートです。朝6時から夕方7時近くまでみっちり。日からは江崎先生@WIDE・東大と私がレポートしました。やっぱり実用化とか当に実運用しているという意味で、日がダントツ一番進んでいることを再確認しました。私からは日の導入事例を分析し、3つのパターンで導入が進んでいることを例をあげて説明しました。 他国のトピックとして、実フィールドを使った実証実験がいろんな地域で進行中です。アメリカではMetroNet6というプロジェクトがあります。カルフォルニアv6タスクフォースが中心となって、サクラメント市でアドホックネットやWiFiをからめたv6ネットを構築し、その上でテロや防災向けの緊急通報システムほかを実験するそう

    IPv6 World Congress開催その1 - v6くるくる日記
    koyhoge
    koyhoge 2006/03/01
    「実用化とか本当に実運用しているという意味で、日本がダントツ一番進んでいる」やっぱりなぁ
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