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ブックマーク / srad.jp/~yasuoka (6)

  • 「Orarioガラミで取得した単位は取り消す場合がある」 | yasuokaの日記 | スラド

    Orarioの芳大樹が書いた『時間割アプリの「Orario」の特性と安全性について』(2017年4月17日)という文書を読んだ。このOrarioは、京都大学のKULASISにずっと不正アクセスを繰り返していて、正直なところ私(安岡孝一)としてはアタマに来ていたのだ。 大学が提供する情報が散在していることによる情報の取りこぼしや、スマホ最適化が行われていないことによる不便さを解消すべく、誰もが使いやすいシームレスな大学情報と連動した仕組みを作ろうと弊社メンバーが大学在学中に開発したアプリが「Orario」です。 ふざけるな。京都大学には全学生共通ポータルがあるだろう。あれを見て「情報の取りこぼしや、スマホ最適化が行われていない」などと主張するのは、いったい全体どういう料簡なんだ? それともOrarioは、京都大学のKUMOIやMyKULINEもサポートできるのか? Orarioアプリでは「

    「Orarioガラミで取得した単位は取り消す場合がある」 | yasuokaの日記 | スラド
    koyhoge
    koyhoge 2017/04/19
    サービス側のタテマエが木っ端微塵に粉砕されるw 「許可or謝罪」の文脈だと、Orarioは積極的な情報公開を武器にしないと勝ち目は無い。
  • UnicodeのLOVE HOTEL | yasuokaの日記 | スラド

    Unicode 6.0で導入されたU+1F3E9「LOVE HOTEL」が、ちょっとアレなのではないか、というご意見をいただいた。いや、それ、私(安岡孝一)が導入したわけじゃなくて、auのEzWeb絵文字492番とか、softbank絵文字E501とかが、ISO/IEC 10646に収録されつつあるので、Unicodeもサポートしたっていうだけのことなんだけど。 ただ「LOVE HOTEL」っていう文字の名前が、ちょっと国際的にアレなのは、確かにそうだったりする。けど、でもじゃあ、どういう名前ならいいのか、私には正直わからなかった。それに、分類も「Building and map symbols」じゃなくて、実は「Romance symbols」なんじゃないか、っていう気がするし…。

  • 安岡孝一の日記: QWERTY直前のキー配列

    ┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐ │Q││W││E││.││T││Y││I││U││O││_│ └─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘ ┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐ │A││S││D││F││G││H││J││K││L││M│ └─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘ ┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐ │Z││C││X││V││B││N││?││;││R││P│ └─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘ 1872年8月10日のScientific Americanによれば、この時点でのChristopher Latham Sholesのタイプライターのキー配列のアルファベット部分は、上に示すようなものだった。その4年ほど前、1868年7月14

  • 安岡孝一の日記: デザイン学者の書くQWERTY配列

    D. A. ノーマンの『誰のためのデザイン?』(新曜社、1990年1月)というを教えてもらったのだが、第6章の中の「タイプライター ― デザイン進化のケースヒストリー」(pp.236-244)がQWERTY配列に関するガセネタのオンパレードで、ものすごいシロモノだった。何点か、あげつらってみようと思う。 現在標準となっているキーボードはチャールズ・レイサム・ショールズ(Charles Latham Sholes)によって一八七〇年にデザインされたものである。このタイプのキーボードはクワーティ(qwerty)キーボードとよばれたり(アメリカで使われているものでは、上段の文字は左からqwertyの順になっているため)、ショールズ式キーボードと呼ばれたりしている。 1870年にQWERTY配列がデザインされていたなどという記録は、私の知る限り存在しない。しかも、QWERTY配列をデザインしたの

  • 安岡孝一の日記: 19世紀のタイプライター

    亀井清の『キーボードの話』(大阪成蹊短期大学こみちカフェ, 2003年11月14日)を読んだが、19世紀のタイプライターに関して全く調査していないのではないか、と思えるようなズサンな内容だった。とりあえず、以下の3点について誤りを指摘する。 そして、ようやく、1874年にタイプライターの実用機が世に出ました。タイプライターは当初は大文字・小文字のキーが別々で沢山のキーが並んでいました。ところがレミントン社でシフト機構が開発され、1つのキーで大文字と小文字が打てるようになり、キーの数が半分になったのです。 最初の実用的タイプライターである『Sholes & Glidden Model』(1873年発売、後の『Remington No.1』)には、大文字だけで小文字は含まれていない。大文字・小文字のキーが別々のタイプライターは『Caligraph No.2』(1882年発売)が最初だが、シフト

  • 安岡孝一の日記: タイプライターのシフト機構

    矢沢久雄の『キーボードが複雑怪奇な理由』(日経パソコン, No.504 (2006年4月24日), p.165)を読んだが、19世紀のタイプライターを全く調査していないらしく、間違いだらけの内容だった。特に、タイプライターのシフト機構に関する以下のくだりは、間違いにしてもあまりにもヒドイ。 特殊なキーの名称の由来の多くは、タイプライター時代の名残りです。Shiftは「ずらす」という意味です。タイプライターの一つひとつのアームには、アルファベットの大文字と小文字の両方が刻まれています。通常の入力では小文字が印字され、Shiftキーを押しながら入力すると、アームが持ち上がって大文字が印字されます。 機械式タイプライターでは、Shiftキーが持ち上げるのはプラテン(紙を巻きつけるローラー)の方だ。アームが持ち上がったりはしない。しかも、「持ち上げる」のなら「Shift」ではなく「Lift」だ。こ

    koyhoge
    koyhoge 2006/04/25
    Shiftの語源
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