清志郎さんへ。清志郎さん、ぼくは今日、清志郎さんにいってっしゃい、今まで本当にありがとうございました、ただそれだけを言うつもりでいたのに、弔辞お願いしますって言われちゃって、ものすごいプレッシャーで。 清志郎さんにもらった指輪をしてきました。昨日の朝はものすごい雨と雷でした。急に外に出たくなり、大音量で清志郎さんの歌を流しながら、車を走らせました。ボス、キング、ゴッド。いろんな呼び方が清志郎さんにはあったけど、僕にとってはやっぱり清志郎さんです。 なんでかまだ、ボーッとしています。身体も心もまだふるえています。お通夜の日、清志郎さんの寝顔をみたけど、別人じゃないかって思ってしまいました。でもとってもきれいな顔でした。とってもきれいな手でした。でもね、清志郎さん、僕たちはまだ信じられない思いでいっぱいです。忌野清志郎が死んじまった。何度も言葉でつぶやいても心の中で思っても、受け入れることはで