昨日に続いて、シグマの新コンセプトレンズのイベントレポートをお届けします。 山木社長は「製品には明確なコンセプトを設定することが重要」と言います。実際、「今ある技術の組み合わせでこういうのができた」というよりは、「こう使ってほしい」「こういうモノがつくりたい」という作り手の意志がなければ、モノの良さは伝わらない時代。まあモノだけ良くてもちゃんと伝え方を練らないと伝わらないものですが、まずは商品企画、コンセプトが明確でないことには話になりません。 そこでそれぞれのレンズのコンセプトを明確にするために「Contemporary」「Art」「Sports」という 3 ラインに製品を分類したのが今回の新しいアプローチなわけですが、別に大口径望遠レンズで芸術写真が撮れないわけじゃないし、Art ラインの単焦点レンズを日常使いにするのが悪いわけじゃない。山木社長も「別にコンセプト外の用途に使えないとい
シグマが今後レンズラインナップを3つに再編していくという。本レンズ「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」は、その「Art」ラインに属する新しい1本です。シグマの山木社長曰く「心血を注いだ、想いが詰まった1本」とのこと。いったいどんな写りをしてくれるのかワクワクしつつ、二人がかりでテスト撮影を行いました。シグマといえば、驚愕の描写を誇るFoveonセンサーを搭載のSD/DPシリーズで、コアなファンの心を鷲づかみにしていますが、この度そのFoveonセンサー(Merrill)を搭載したMTF測定器を新たに開発したそうです。Foveonセンサー自体が、1画素・縦方向のみでフルカラーを再現するという特性上、レンズの”粗”がそのままストレートに写ってしまいます。特に色収差などは如実に写り込んでしまうため、驚愕の写りとともに痛し痒しなところ。通常のMTF測定器はベイヤー型のセンサーを採用して
シグマは18日、ソニー用の「APO TELE Converter 1.4x EX DG」および「APO TELE Converter 2x EX DG」について、発売日を3月29日に決定したと発表した。価格は1.4x EX DGが2万9,400円、2xが3万3,600円。 ともにシグマのHSM(Hyper Sonic Motor)搭載望遠レンズに対応したテレコンバーターで、発表は2008年9月。今回、発売時期が正式に決まった。 従来から同名の製品がソニー用として存在するが、新製品ではこれまで不可能だったHSM採用望遠レンズでAFが作動。HSM非搭載のレンズを装着した場合はマニュアルフォーカスになる。 APO TELE Converter 1.4x EX DGは、マスターレンズの焦点距離を1.4倍相当に拡張。絞り連動範囲はF2.8~32。本体サイズは68.5×19.5mm(最大径×全長)、重
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