熊谷俊人「身近な街の風景から、地方行政の存在を知った」 「会社員だった人が、一念発起して市議になり、そして市長になったキャリアは、R25読者にとっても刺激的なものであるはず」(乙武) 撮影=後藤 渉 乙武: 熊谷市長とは同じ早稲田大学卒というだけでなく、学部まで同じだったんですよね。政治経済学部。学年は1つ違いだけど、同じ校舎に通っていたなんて、なんだか不思議な気分です。 熊谷: そうなんですよ、乙武先輩にはぜひ一度お会いしたいなと思っていたので、こういう機会をいただけてうれしいです。 乙武: 基本的なことからお聞きしますが、そもそもなぜ、市長になろうと思われたんですか? 会社員から市議会議員になり、そして市長になった経歴は、非常に興味深いです。 熊谷: 私はもともと、中学生くらいの頃から政治オタクだったんです。毎日、新聞の政治欄を読みあさり、日曜は早朝から討論番組をハシゴするよう
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