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ブックマーク / book.asahi.com (8)

  • 新栄堂書店 新宿パークタワー店(東京) 本と向き合い、客を思い棚を作る|好書好日

    電車が混んでいる。 完全にコロナが収束したわけではないが、2020年3月以前と同じか、それ以上の賑わいが戻ってきているような気がする。そしてこの連載はコロナ禍と同じタイミングでスタートしているので、これまでは個人書店や街の屋さんなどにお邪魔することが多かった。でもすっかり人も戻ってきているようだし、ビルに入っている屋さんは今、どんな感じだろうか。ふとそんなことを思い、東京・西新宿の新宿パークタワーに店を構える新栄堂書店を訪ねた。 新宿パークタワーの地下1階、レストランやショップが並ぶ一角にある。 ビルの昼間人口はコロナ前の約半分に 新栄堂書店は終戦直後の1946年、神田までリヤカーを引いて仕入れたを池袋駅前で売ったのが発祥で、約75年もの歴史を持つ。グリーン大通りに面した店は2006年に閉店したが、「西の芳林堂、東の新栄堂」 と言われるほど、池袋の顔的書店として親しまれてきた。池袋

    新栄堂書店 新宿パークタワー店(東京) 本と向き合い、客を思い棚を作る|好書好日
    kozai
    kozai 2024/06/09
  • 重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 「書泉グランデ」書店員・大内学さん 書籍情報はこちら 『中世への旅 騎士と城 』の魅力 の街・神保町に店を構える「書泉グランデ」は、1948年(昭和23年)創業の老舗書店。鉄道、アイドル、格闘技をはじめとした趣味人向けの専門性の高い書籍を網羅的に取り揃えている。 今回、重版されたのは『中世への旅 騎士と城 』(白水uブックス)(著者:ハインリヒ プレティヒャ、翻訳:平尾浩三)。中世ヨーロッパの騎士たちの日常生活などを、豊富なエピソードをまじえてわかりやすく解説している。日では1982年に翻訳刊行され、2010年に白水uブックスで復刊された。大内さんが同書に出会ったのは、中学生時代だったという。当時、初めて読んだ感想を次のように語る。 「ゲームライトノベルの多くが中世ヨーロッパの世界を下敷きにしていました。例えば、友達同士で会話しながら遊ぶボードゲーム・テーブル

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    kozai 2023/08/08
  • 「紛争でしたら八田まで」田素弘さんインタビュー 「知性」と「地政」で紛争解決するユニークなヒロイン|好書好日

    文:吉川明子 写真:斉藤順子 田素弘(でん・もとひろ)漫画家 1976年生まれ。東京都出身。アパレル、広告、webデザイン・ディレクション業を経て30代後半で脱サラ。『定時退社でライフルシュート』で「第1回THE GATE」一色まこと賞受賞。初連載『紛争でしたら八田まで』を43歳で開始。 半年間のイギリス滞在が影響 世界を股にかけて活躍する主人公といえば、漫画では『ゴルゴ13』のデューク東郷、『MASTERキートン』の平賀=キートン・太一、映画では「007」シリーズのジェームズ・ボンドと男性が主流だ。しかし、『紛争でしたら八田まで』の主人公・八田百合はサラサラのロングストレートにメガネとミニスカート姿が定番の女性。職業は地政学コンサルタントで、言語、文化歴史、宗教、政治、経済、軍事とあらゆることを頭に詰め込んで依頼に臨むが、どこに行っても浮きまくりで“ビッチ”扱いされてしまう、という異色

    「紛争でしたら八田まで」田素弘さんインタビュー 「知性」と「地政」で紛争解決するユニークなヒロイン|好書好日
    kozai
    kozai 2022/03/01
  • 「頑張らなきゃ」は日本のローカルルールに過ぎない 「京大卒・元ニート」のブロガー・phaさんの生き方|好書好日

    文:加賀直樹、写真:斉藤順子 pha(ファ)ブロガー、作家 1978年、大阪府生まれ。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。28歳のときにインターネットとプログラミングに出合った衝撃で会社を辞める。以来、毎日ふらふらしながら暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。著書に『ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)、『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』(幻冬舎文庫)、『ひきこもらない』(幻冬舎)、『しないことリスト』(大和書房)などがある。現在、東京都内に在住。 昔から、人との会話というものが全然わからなかった。 何を話したらいいのか全く見当がつかない。いい年になった今ではわからないなりにその場をしのぐ術をいろいろ覚えたのである程度取り繕えるようになったけれど、十代や二十代前半の頃は

    「頑張らなきゃ」は日本のローカルルールに過ぎない 「京大卒・元ニート」のブロガー・phaさんの生き方|好書好日
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    kozai 2019/09/01
  • コラム別に読む : 大富豪アニキの教え [著]兄貴〈丸尾孝俊〉 - 速水健朗(フリーライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■昭和の共同体的な成功哲学 「ごく普通のダメサラリーマン」の主人公は、大富豪の日人「兄貴」に会いに、彼の住むバリ島に出かける。 書は“もしドラ”や“夢をかなえるゾウ”のように、小説を通してノウハウを学び取っていくタイプの成功哲学である。 “もしドラ”であれば、ドラッカーの経営学、“夢を〜”であれば、成功哲学の定番がベースにあるが、書のベースは実はビジネスとは関係ない。 「男気」という文字が印刷されたTシャツ姿の兄貴が説くのは「つながり・ご縁・絆」の大切さである。尊敬するのは詩人の相田みつをだという。つまりは“居酒屋のおやじの説教”なのだが、強いて言うなら“共同体主義”という考え方でもある。 共同体主義とは「自由主義」に対抗する政治思想で、家族や近所、宗教などの旧来の地域共同体を重視する考え方である。 ガッハッハと豪快に笑いながら説教をたれる兄貴は時折、音を漏らす。アメリカ的合理主

    コラム別に読む : 大富豪アニキの教え [著]兄貴〈丸尾孝俊〉 - 速水健朗(フリーライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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    kozai 2012/08/10
  • asahi.com(朝日新聞社):俺だって子供だ! 宮藤官九郎さん - 著者に会いたい - BOOK

    俺だって子供だ! 宮藤官九郎さん[掲載]2008年11月16日[文]大上朝美 [写真]門間新弥宮藤官九郎さん(38)■忘れるのはもったいない 宮藤官九郎(くどう・かんくろう)さんが子育て? なんか、夏目漱石が主婦に乗り移るくらいの意外感がないか? 結婚10年で授かった娘かんぱ(仮名)の生まれたてから3歳まで、週刊誌に連載した育児日記をにした。びっくり。実にまじめなお父さんぶりなのだ。 「読んで、思い出しましたよ。そうか、あのころはこんなだったな、と。書いてなかったら忘れちゃう。それは、もったいないです」 出産前から父親学級に通い、立ち会う準備をしていたのにあっさり安産で空振り。赤ん坊の寝る、泣く、飲む、出す、の繰り返しさえドラマだ。まして熱など出そうものなら……。親のあたふた、親ばかは古今、不変の姿だろうが、そこは脚・演出・映画監督・役者も兼ねる宮藤流エンターテインメントに――「やばい

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    kozai 2008/11/22
  • asahi.com(朝日新聞社):江戸の庶民 太平の世をしたたかにパワフルに - 話題の本棚 - BOOK

    江戸の庶民 太平の世をしたたかにパワフルに[掲載]2008年8月31日[評者]西秀治 江戸ブームは健在のようだ。「江戸文化歴史検定」は今年で3回目を迎え、受ける人は世代や男女を問わないという。ドラマ「篤姫」の人気もあってか、江戸関連の書物を集めた棚を設けた書店もある。「庶民」に焦点をあてたを探してみた。 「江戸は噛(か)めば噛むほど味がある」。こんな「まえがき」で始まるのが『江戸は美味い』。著者が「職人は税金を取られていない」と解説すると、対談相手のビートたけしが「えっ、取られてないんだ」と驚く様がおかしい。吉原のガイドブック「吉原細見」は現在なら情報誌の「ぴあ」で、瓦版はワイドショーだったという。著者と18人との対談なので、18通りの味わいが楽しめる。 『江戸の御触書』によると、「〜してはいけません」という禁令が多かったという。「大酒を飲むな」「初物は売るのも買うのも厳罰」「変な格好を

    kozai
    kozai 2008/09/04
  • http://book.asahi.com/special/TKY200508120007.html

    kozai
    kozai 2005/08/14
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