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ブックマーク / www003.upp.so-net.ne.jp (3)

  • 火浦功なんていないんです!

    「火浦功なんていないんです!」 (朝日新聞社 2007年10月5日発売 「ニワトリはいつもハダシ 両A面」より) 読者の皆さんも、うすうす勘づいてはいるとは思いますが、出版界のタブーを破って、あえて暴露します。 火浦功なんて作家は、存在しないんです! 彼は、1980年代の前半に、下北沢で飲んでいた当時のSF作家の面々が、酔いにまかせて「こんな作家がいたりして・・・」と、おもしろ半分にでっち上げた、架空のSF作家です。 今にしてみれば、アロハにサングラスとか、ゲーム好きとか、大体「書けないSF作家」っていう設定そのものが、いかにも都市伝説っぽいと思いませんか? じゃあ、小説は誰が書いていたかと言うと、これも最初は、火浦功を生み出したSF作家たちが手分けをして取り組んでいました。 で、ある時期からは、出版社ごとに担当の作家を立てて書き続けていたんです。 彼らは便宜上「火浦番」編集者とされていま

    kozai
    kozai 2010/05/02
  • 一刀両断:新しい帝国 新しい戦争

    このコラムも今回が最終回なので、今まで書いてきたことを、少し大風呂敷にまとめてみよう。私が一貫して書いてきたことの一つは、政府による裁量的な「IT政策」は有害無益だということだ。それはインターネットを中心とする情報技術の世界は、各国政府を超えたグローバルな世界で動いているからだ。 政府は、インターネットの発展を妨害することはできるが、その進む方向を変えることはできない。この意味で、現代の国家はもはやかつてのような主権国家ではなく、中世の領邦のようなゆるやかな集合体になろうとしているのかもしれない。これを田中明彦氏は「新しい中世」と呼び、ネグリ=ハートは新たな「帝国」の出現ととらえた。 「資鎖国」が日を衰退させる この新しい帝国は、20世紀前半の「帝国主義」とは違う。レーニンが「資主義の最高の段階」と規定した帝国主義は、国内で過剰に蓄積された資が市場と労働力を求めて領土を対外的に拡張

    kozai
    kozai 2007/11/24
  • 一刀両断

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    kozai 2005/09/19
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