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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (8)

  • マッキンゼーのクラウドコンピューティングの定義 - Thoughts and Notes from CA

    Nich Carrのエントリ経由で知ったのだが、マッキンゼーが"Clearing the air on cloud computing"というレポートを発行しており、そこに諸説あるクラウドコンピューティングの定義がのっており、流石にきれいにまとまっているので紹介したい。 1.Hardware management is highly abstracted from the buyer 2.Buyers incur infrastructure costs as variable OPEX 3.Infrastructure capacity is highly elastic (up or down) 1. 買い手にとって、ハードウェア管理が高度に抽象化されている 2. 買い手はインフラコストを変動的な事業運営費として負担する 3. インフラのキャパシティは高度に伸縮性がある(上がる方にも下

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    kozai
    kozai 2009/04/16
  • IBMとAmazon提携にみるIBMのCloud Computing時代の戦略 - Thoughts and Notes from CA

    久しぶりにNich Carrのエントリーを紹介したい。"Another little IBM deal"というエントリーでIBMとAmazonの提携について考察しており中々面白い。ポイントをかいつまんで書くと、 IBM DB2、Informix Dynamic Server、WebSphere Portal、Lotus Web Content ManagementのようなソフトをIBMはAmazonのEC2を通してUtility Computing形式で提供することにした 既にこれらのソフトウェアライセンスの保持しているユーザもEC2を利用することができる 案件としてはそれ程大きなものではないが、これはPCのOS開発をマイクロソフトに委託して、PC時代の覇権を取り損ねたのと同様に、AmazonのCloud Computing時代の覇権確立の試金石となるのではないか という感じ。 これは視点

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    kozai 2009/03/09
  • Googleの会議術考 - Thoughts and Notes from CA

    梅田さんの"鈴木健著「究極の会議」"というエントリーで紹介されていた、" How to Run a Meeting Like Google"というGoogleの会議術を読んでみた。会議術としての基礎の基礎がある一方で、仕事術にも通じるものがありなかなか興味深い。要点を私になりにまとめると以下の通り*1。 1. Set a firm agenda(しっかりしたアジェンダをセットすること) アジェンダはそのミーティングで当に何が達成したいかを参加者が考えるツールとして機能するので、アジェンダは会議前にきちんと定義する。 2. Assign a note-taker.(議事録をとるひとを決めること) 議事録はとるだけでなく、プロジェクターでうつし、その場で共有する。そうすれば、「何を決めて」、「何がアクションプランとなったのか」がクリアになるだけでなく、正確なコミュニケーションと理解の共有を実

    Googleの会議術考 - Thoughts and Notes from CA
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    kozai 2008/03/26
  • 『the cult of the amateur』と『ウェブ進化論』 - Thoughts and Notes from CA

    ブログで既に何度も取り上げている、Andrew Keenの『the cult of the amateur』をようやく読み終えた。 The Cult of the Amateur: How blogs, MySpace, YouTube, and the rest of today's user-generated media are destroying our economy, our culture, and our values 作者: Andrew Keen出版社/メーカー: Crown Business発売日: 2007/06/05メディア: ハードカバー クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る最終章である"9 Solution"を除き徹底的にインターネットを取り巻く昨今の状況のネガティヴな側面にスポットをあてた論調となっている。うなづくところもあれば、全く

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    kozai 2007/08/26
  • Web 2.0のメカニズムは搾取か? - Thoughts and Notes from CA

    Nicholas Carrがまたまた下記のような過激なことを書いている。 Web 2.0's economic system has turned out to be, in effect if not intent, a system of exploitation rather than a system of emancipation. By putting the means of production into the hands of the masses but withholding from those same masses any ownership over the product of their work, Web 2.0 provides an incredibly efficient mechanism to harvest the economic val

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    kozai 2006/11/06
  • Google YouTube買収にみる夢のない現実 - Thoughts and Notes from CA

    GoogleによるYouTube買収で当然のごとくBlogosphereは大盛り上がりで、肯定的な見方が多いように思う。YouTubeにとっての戦略的意味は、豊富な資金と大量のトラフィックを現金化する広告ノウハウ・インフラの入手にあり、Googleにとっての戦略的意味は、動画市場における目の上のたんこぶを自社に取り込むことが第一にあり、そして圧倒的な寡占を築いて収集された豊富な動画CGMだけでなく、YouTube経営陣・開発陣という人的資まで手に入ってしまう点にある。そういう点でみると梅田さんの"GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する"の「圧倒的に正しい」もあながち間違いでもない気がするし、今後どういう展開をみせるのだろというわくわく感も確かにある。 しかし、今回の買収を少しうがった見方をすれば「単体で売上・利益をあげることができない会

    Google YouTube買収にみる夢のない現実 - Thoughts and Notes from CA
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    kozai 2006/10/11
  • WEB 2.0を追いかける人とWEB 2.0がついてくる人 - Thoughts and Notes from CA

    30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう 作者: 山真司出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/12/23メディア: 単行購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (72件) を見るお金をもうけることだけを追いかけてはいけない。自分の資金計画をはじめとして、お金に目配りをすることは必要である。しかし自分の品質・実力をみがくことに、より注力することが大切だ。そうすれば、お金は後からついてくるのである。 『30歳からの成長戦略』 〜P.118〜 お金は追いかけるものではなく、後からついてくるものであるという話。 自分の能力を磨き、自らの価値を高めることを追いかければ、自分の顧客に高い価値を提供することができ、自然とお金は後からついてくるが、お金をもうけることそのものを目的化しては、お金は逆に逃げていくとのこと。言いえて妙だと思う。 で、これは実はWEB 2

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    kozai
    kozai 2006/05/29
  • Googleのアニュアルレポートはスーツ組の悲鳴?

    コーポレート・ガバナンス改革 作者: 中谷巌出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2003/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るオリックスにも四月に新入社員が入ってきたが、五月も半ばを過ぎると新入社員は会社のことを「我が社」といっている。しかし私は「我が社」とはいって欲しくない。「我が社」といえるのは、オリジナルなお金を出した人である。「我が社」ではなく、アメリカのアニュアルレポートに書いてある株主に対する「Your Company」という表現が正しいと思う。日企業も自分たちを中心とした「我が社」から、株主を中心とした「Your Company」へ意識を変えていく必要があるだろう。 『コーポレート・ガバナンス改革』〜第2章 P.54〜 こういう声は往々にして日企業にむけられることが多いが、Googleにもこの声をむけてみたい。

    Googleのアニュアルレポートはスーツ組の悲鳴?
    kozai
    kozai 2006/05/05
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