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ブックマーク / marusan55.hatenadiary.org (8)

  • 混み合っているところには近付かない - 丸山茂雄の音楽予報

    ・できのいいやつにはかなわない ・好きなことを一生懸命やるやつにはかなわない。 副題 (嫌いなことを無理してやっても長続きしないからしたくない。つまり努力は嫌いだ。) 上の2点は子供のうちにマスターしたんです。 (笑) 大人になって社会に入って3番目の法則を発見しました。 『混み合っているところには近寄らない方がよさそうだ。』 ということです。 混み合っているところは、産業界であれ、学者の世界であれ 何の世界でも歴史があってメリットがあるので 沢山の人達が参入しているわけで、つまり成熟しているのです。 そういう世界では、新人はまずその世界のルールを学ばなければ なりません。既に確立された解決法を使って仕事をしなければ なりません。私の定義からすれば 『人が作った 解決方法を使う=努力』 ですから楽しいわけがないのです。 でも社会に入ってすぐだと 先ずは 『混み合っているところ』 に 放り込

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    kozai
    kozai 2006/02/26
  • “注目本”『デジタル音楽の行方』がいよいよ出ました。 - 丸山茂雄の音楽予報

    10月21日に予告した“注目”がいよいよ出ました。 「The future of music」 は『デジタル音楽の行方』というタイトルになっています。(翔泳社) 音楽業界にいる人、関係のある人、興味のある人、皆さんにとって必読書です。(当です!マジです!) で、当分の間このからの我田引水をしますから、ご承知おきください。(笑) 何しろこののユニークなところは、まず背表紙です。 著者:David Kusek & Gerd Leonhard 訳者:yomoyomo 解説:津田大介 となっています。解説者名が表紙にクレジットされているというのはただごとではありません。 「何事か?」と思ってを開き、解説から読み始めるように読者を誘導しています。(笑) 読者はこの作戦にまんまとはまって、津田大介の解説を読む事になります。 しかしそれが正解なんです。今回の解説は解説の枠を大きくはみ出していま

    “注目本”『デジタル音楽の行方』がいよいよ出ました。 - 丸山茂雄の音楽予報
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    kozai 2005/12/11
  • コンテンツ業界はビジネスモデルの変化を好まない。 - 丸山茂雄の音楽予報

    情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)という団体に招かれて、mF247のことを中心に話をしてほしいとのことだったので、1時間ほど、話というか、パフォーマンスをしてきました。(笑) 話の中で 『ソフトコンテンツ業界(音楽映画)というところに所属している業界人は、新しい作品を作ることには、積極的ですが、ビジネスモデルを変えようといった事には、全く興味と意欲を示さない人達の集まりです。』 といった発言をしたら、何人かの方が大笑いをしていました。 話が終わり、公開の質問も終わり、名刺交換をし始めたら、大笑いをしていた人達が、経済産業省の人達だということがわかりました。 さすが日の優秀な官僚です。 今のソフトコンテンツ業界の問題点をキチンと整理していて、その解決案までもっているのに、業界が追いついてこないのに、イライラあきれている様に (?) 見えました。(笑) 既存の業界の利益を守るのが、お

    コンテンツ業界はビジネスモデルの変化を好まない。 - 丸山茂雄の音楽予報
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    kozai 2005/10/25
  • 表現の自由 VS 知的財産権 その2 - 丸山茂雄の音楽予報

    3日も休んでしまいました。 ワーグナーのオペラを続けて観て、ものすごく疲れたのです。 その上に読まなければいけないと思いながら延ばしていた 「表現の自由 VS 知的財産権」(著作権が自由を殺す?)を読み始めたのですが まことに手強いでなかなか進まないのです。 1ページ読むのにものすごく時間がかかります。 難しいじゃないんです。 知的財産権というものの範囲が広くて(遺伝子特許も含まれています)こんなにいろんな問題がアメリカでは提起されているのかという 驚きで少し読んでは考え又少し読み進むという具合なのです。 著者ケンブリュー・マクロード は決して著作権や特許を撤廃しろと言っているわけではなく 現行の制度を代替するよりも 補完すべきだと考えています。 特に第6章「デジタルの未来」という章の彼の過去の音楽業界の観方と私のそれとが同じでかつ未来にかんしても共通しているので心強くなりました。 この

    表現の自由 VS 知的財産権 その2 - 丸山茂雄の音楽予報
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    kozai 2005/10/03
  • 表現の自由 vs 知的財産権 - 丸山茂雄の音楽予報

    台風の為に沖縄に戻るのを止めたのですが、その判断が良かったのか悪かったのか気になって、一日中TVの台風情報を見たり、インターネットでの情報を見たりして、落ち着かない一日を過ごしてしまいました。 日経の書評を見ていたら、 表現の自由vs知的財産権―著作権が自由を殺す? 作者: ケンブリューマクロード,Kembrew Mcleod,田畑暁生出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/07/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 58回この商品を含むブログ (29件) を見るが紹介されていました。 著作権が表現の自由と対立する側面は、以前から指摘されてきた。 という書評の文章にひかれました。 デジタルサンプリングという新しい表現方法は、原著作権者からクレームを受けやすいのです。 私達は、沖縄で著作権と原盤の概念を中心とした音楽ビジネスの勉強会を開いています。この勉強会での話題は、やはり

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    kozai 2005/09/05
  • だれが「音楽」を殺すのか? - 丸山茂雄の音楽予報

    8/18の mF247( http://mf247.jp ) 発表会の前に、津田大介氏著の『だれが「音楽」を殺すのか?』を読み直しました。 だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X) 作者: 津田大介出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2004/09/22メディア: 単行購入: 6人 クリック: 164回この商品を含むブログ (130件) を見る昨秋JASRACのシンポジウムでご一緒して、そのあとこのの存在を知って読んでみてビックリしました。調査の綿密さと、議論の組み立ての確かさは、他の追随をゆるしません。 そのうえ何故か、音楽業界のことをやたら良く知っているので、主題が現実から遊離していないのです。 5章だてになっているのですが、付箋の付け方を見ると、前回読んだ時、1章、レコード輸入権と、2章、CCCDのところは、読み飛ばしていた事がわかります。(意識が低くてすみません。) 今回も3章

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    kozai 2005/08/16
  • ネットの開放性は危険で悪なのか? - 丸山茂雄の音楽予報

    8月3日の私のブログに、梅田望夫さん( http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/ )の『インターネットの真の意味は、不特定多数無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほぼゼロになったということである。』という文章を引用しました。 実はこの文章は、7月4日の産経新聞 ''正論'' というコラムに載っていたのです。是非皆さんに、このコラムの全文を読んでいただきたいのですが、どうすれば読めるのか私にはわかりませんので、時々私のブログでちょこちょこ引用していきたいと思っています。笑 このコラムのタイトルは、『ネットの開放性は危険で悪なのか?』でした。このコラムの最後は、 『日もそろそろインターネットの「開放性」を否定するのではなく前提とし、「巨大な混沌」における「善」の部分、「清」の部分、可能性を直視する時期に来ているのではないか。』というものです。 mF247は

    ネットの開放性は危険で悪なのか? - 丸山茂雄の音楽予報
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    kozai 2005/08/14
  • 丸山茂雄の音楽予報 -- 配信もいいけど、インターネットを新しい物を生み出す道具として使お

    一昨日の自分のブログに、cooperさん がトラックバックを付けてくれていました。 息子に、『おいおい、TrackBackが着いているから見てみろ』と偉そうに言ったら、息子は『cooperさんのサイトはセンスがいいけど、 親父のは考えている事をだらだら長く書いているだけで、センスが感じられない』と言われてしまった。(苦笑、その通り) とは言うものの、私はダラダラ話を続けます。 アップルコンピューターが日でスタートすると言う事から、日のマスコミがこのところ、どのサイトが優位で、どのサイトが劣勢になるかと言った話や、どのサイトが100万曲を用意したが、このサイトはまだ20万曲しか用意していないとか、そんな話で持ちきりです。でもこういった話題の中に、音楽のにおいがまったくしません。ビジネスとしては、音楽を数量で推し量ることも必要ですが、それは音楽ビジネスの、一面にしか過ぎないでしょう。 音楽

    丸山茂雄の音楽予報 -- 配信もいいけど、インターネットを新しい物を生み出す道具として使お
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    kozai 2005/08/13
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