アメリカのレコード産業の業界団体である全米レコード協会(Recording Industry Association of America:RIAA)が、4月27日、ファイルシェアリングを行いレコード会社、ミュージシャン、作曲家、プロデューサーらのコピーライトを侵害した725人の個人相手に訴訟を提起したと発表しました。 以前にもレポートしているように、レコード業界はP2Pファイル・シェアリングなどを用いて不法にコピーライト作品を交換している個人に対して一連の訴訟攻撃を加えていますが、今回さらにKaZaa、eDonkey、Groksterなどのピア・ツー・ピア型ファイル共有サービス(ソフト)を使って許可なしにコピーライト音楽の配信を行った個人に対して、全米各地の連邦裁判所に訴訟を提起しました。訴訟が提起されたのは、カリフォルニア、コロラド、ジョージア、ミズーリ、ニューヨーク、ペンシルバニア、