「朝まで生テレビ」は20年の歴史の中で、1000人にも及ぶパネリストが出演している。 しかしながら近年、テーマが外交となると毎回同じ顔ぶれとなる。それぞれの専門分野の第一人者という理由もあるだろうが、常連メンバーのキャラの強さが視聴率にもつながっているためとも考えられる。そんなインパクトの強い常連パネリストの面々をわかりやすくするため、北斗の拳の登場人物で例えてみた。 田原総一朗 ラオウ この番組では絶対権力者。右翼左翼問わずその豪腕な手法に批判が集まるが、全くブレる事のないその姿勢はまさに「世紀末覇者」と呼べる。夢は「朝ナマの放送中に死ぬこと」と述べるように、戦いの中にこそ生き甲斐を見出す姿は、拳王そのものである。 森本敏 トキ 議論が荒れだすと田原氏は毎回この人にふって、議論の沈静化をはかる中和的役割である。席も毎回田原氏の真横をキープし、田原氏以上に番組の進行に貢献している。専門は