「岡崎の貢献度考えたら、そのくらいのことは大目に見たらと思う。本人は板挟みで一番気の毒」 オープニングトークでキャスター小倉智昭が、フジテレビと浅からぬ関係にあったJリーグの清水エスパルスに噛みついた。 ブンデスリーガの名門「シュツットガルト」に移籍した日本代表FW、岡崎慎司(24)は、契約上の問題で揉め、12日(2011年2月)に予定されていたニュルンベルグ戦でデビューを果たせず、スタンド観戦となった。清水側の言い分は、岡崎との契約は1月31日まであるのに、岡崎はシュツットガルトへの移籍について30日に記者会見し、31日にシュツットガルトと正式契約した。これは二重契約で違約金を払えというもの。これに「国際移籍証明書(ITC)を要求してもくれないじゃないか」と逆切れしたのはシュツットガルト側で、FIFAに提訴。FIFAが1年間の期限付きで臨時にITCを発行することがほぼ決まったという。