発行日:2004年12月・2007年12月 発行元:文藝春秋・文春文庫 受賞歴:第22回山本周五郎賞候補 備考 :半沢直樹シリーズ1作目・TVドラマ化 融資課長の半沢直樹は、支店長に無理押しされた五億円の無担保融資が焦げ付き、窮地に立たされる。 支店長に責任を転嫁され、怒りに燃える半沢は何とか融資を回収しようとする。 調査をするうちに、意外な裏があることが判明し・・。 逆境にさらされるバブル入行組の男たちの意地と挑戦、そして友情を描く痛快ミステリー。 (引用:『オレたちバブル入行組』池井戸 潤 | 文藝春秋BOOKS) 通称「半沢直樹シリーズ」と呼ばれる、銀行員半沢直樹の活躍を描いた作品です。 著者の元銀行員の経験を存分に活かした作品であり、経済小説でありながら、勧善懲悪のストーリーのため非常に読みやすく、痛快です。 シリーズについては、以下のように続いています。 オレたちバブル入行組(本