ブックマーク / business.nikkei.com (13)

  • 9時10分前を理解できない若手を生んだ日本語軽視のツケ

    先日、講演会後の懇親会で、管理職が20代の社員たちの日語能力に悩まされているという話で盛り上がった。 「9時スタートの研修会なのに1分前にドサドサと入ってきて、5分、10分の遅刻は当たり前。なので『9時10分前には集合するように』と言ったら、キョトンとした顔をされてしまって。ま、まさかと思いつつ『8時50分に来るのよ』と念押ししたんです。そしたら、『あ、そういうこと』って。もう、わけが分かりません」 こんな“珍事件”に面らった上司たちの嘆きが、「これでもか!」というくらい飛び出したのである。 確かに、私自身、店で領収書をもらおうとしたときに、「???」という事態に何度か出くわしたことがある。 【ケース1】 河合「領収書をお願いします」 店員「宛名はどうしますか?」 河合「上、でいいです」 店員「うえで、ですね!」←自信満々感満載 河合「……は、はい」 するとなんとその店員は宛名の部分に

    9時10分前を理解できない若手を生んだ日本語軽視のツケ
    kozilek
    kozilek 2019/11/19
    端的に言うと「自分の方が正しい・優れている」というのがにじみ出ている文章。逆に若者の言葉でわからない単語も馬鹿にするのだろう。自分も気をつけよう。
  • 韓国への優遇除外「“空騒ぎ”にどう対応する?」

    テレビ東京アナウンサー・西野志海と日経ビジネス編集委員・山川龍雄が、世間を騒がせている時事問題をゲストに直撃する動画シリーズ。第7回のテーマは、韓国に対する優遇除外「過剰反応にどう対応する?」。細川昌彦・中部大学特任教授は「韓国がいわゆる“ホワイト国”でなくなっても、輸出の実態にほとんど影響は出ない」と明言する。ただ、意図的に反日をあおる文在寅(ムンジェイン)政権下の韓国が、がむしゃらに米国へのロビーイングを展開していることを受け、「日の外交も気度を示すべき」と警鐘を鳴らす。 西野志海(日経プラス10サタデー・キャスター、以下、西野):このコンテンツはBSテレ東で土曜朝9時から放送している「プラス10サタデー ニュースの疑問」という番組でこぼれてしまい、お伝えしきれなかった白熱した議論を改めてお送りしようというものです。 そして今回のテーマはこちら。韓国の「〝ホワイト国"(優遇対象国)

    韓国への優遇除外「“空騒ぎ”にどう対応する?」
    kozilek
    kozilek 2019/08/08
    日本国内と韓国以外の国ぐにに、どんどんこういう「ただの事実」をわかりやすく発信していってほしい。本当は国がそれをやるべきだと思うけどまだまだ足りていない。韓国相手には、言ったという事実だけでいいです。
  • 大阪・西成を買い占める謎の中国人

    “異次元”とも形容された日銀の金融緩和とインバウンドブームが相まって、一部の都市の不動産価格は上昇の一途をたどっている。外国人観光客の増加に沸く大阪もそんな活況を呈するエリアの1つ。とりわけ労働者の町として知られる西成は外国人観光客の増加で注目を集めている場所だ。 日経ビジネスでは、9月2日号(予定)で過熱する不動産市場を分析した特集記事を掲載する。低い調達金利と、他の金融商品に比べて相対的に高い利回りを背景に、一般のビジネスパーソンから日不動産を割安と見る外国人投資家まで様々なマネーが国内の不動産に流れ込む。その中では、西成のようにこれまで過小評価されていたような不動産も動き始めた。 今の状況をバブルと見るか、グローバル水準に適正化していく過程と見るかは意見が分かれるかもしれない。その結論を出す前に、全国各地で起きている現象を見てみよう。 大阪市西成区――。地下鉄御堂筋線・動物園前駅

    大阪・西成を買い占める謎の中国人
    kozilek
    kozilek 2019/08/08
    西成・飛田といった地名で忌避する日本人に対し、そういうのが全くない外国人が普通の目で成功したって感じ。地域の事情もどんどん変わるのに、未だに昔のイメージに囚われちゃうんだろうね。東京で言えば綾瀬とか。
  • 高校生の肘をサカナに旨い酒を飲む

    毎年、この時期になると高校野球の話題を取り上げている気がしている。 しかも、毎度同じような立場(具体的には「高校生の苦行を見物するのは悪趣味だぞ」的な上から目線での決めつけ)から苦言を並べ立てる趣旨の原稿を書いている自覚がある。 読者の中には、オダジマが毎回繰り返し持ち出してくる甲子園関連記事に傷している向きも少なくないはずだ。 「ああ、オダジマがまた高校野球にケチをつけている」 「きらいなら黙ってればいいのに」 「気にわないコンテンツを無視できないのって、一種の病気だよな」 「うん。不幸にして不毛な不治の病だと思う」 大筋において、私のイチャモンのつけ方がおとなげないことは、認めなければならない。 にもかかわらず、自分の言いざまがくだくだしいことを承知の上で、それでも私は口をはさまずにいられない。 困った性分だ。 この問題(←毎夏、甲子園大会が開催されるたびに表面化することになってい

    高校生の肘をサカナに旨い酒を飲む
    kozilek
    kozilek 2019/08/02
    生徒も指導者も全員がプロフェッショナルなわけがないのだから、全体のルールで縛るのが本来は当然。高野連がそれをできるなら、少しは見直すんだけど、日本の糞なところを煮詰めたような組織だからなあ。
  • JASRACは何と戦っているのだろうか

    音楽著作権をめぐる問題は、当欄でもこれまでに何回か取り上げている。 この問題は、私が「テクニカルライター」という肩書きで、IT(当時はまだ「IT」という言葉は発明されていませんでしたが)まわりの原稿を書いていた1980年代から90年代にかけて、いくつかの媒体で記事化している。 当時から私の立場はわりと一貫している。 この20年ほど、私は、日音楽著作権協会(=JASRAC。以下「ジャスラック」と表記します)が著作権使用料を要求する対象が拡大の一途をたどってきたことに、その都度 「行き過ぎじゃないか?」 「その要求は無理筋だと思うが」 と、違和感ないしは疑義を表明してきた。 もちろん、ジャスラックから回答なり反応なりが返ってきたことはない。 私が一方的にいいがかりをつけてきただけの話だ。 一時期は、「ジャスラック」という単語を自分の原稿の中に書く時に、必ず 「シャイロック、じゃなかったジャス

    JASRACは何と戦っているのだろうか
    kozilek
    kozilek 2019/07/12
    何度でも言うが、著作権法の目的は文化の発展。当然、違法な利用に対しては調査して徴収すべきだが、それも文化の発展に寄与するため。正しく分配されず、天下ってきた理事に不透明な給与を払うためではない。
  • 女は「ガラスの天井」、男は「ガラスの地下室」

    女は「ガラスの天井」、男は「ガラスの地下室」
    kozilek
    kozilek 2019/07/10
    性差別はなくなるべきだし、「区別だ」というのが差別につながるのもわかる。けれどもどこまで行っても「違う」以上、ずっと問題はくすぶり続けると思う。/ガラスの地下室は、日本よりアメリカの方がより強烈そう。
  • 誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」

    「半導体素材の韓国への輸出規制」については誤解だらけ。写真は韓国半導体製造大手のSKハイニックス(写真:ロイター/アフロ) なぜ、相手が韓国になると日の報道は歪んでしまうのだろう。もっと冷静に事実を報道して欲しいものだ。 今回の「韓国に対する輸出規制」に関しては、メディアは『半導体材料を“事実上の禁輸”』『対韓輸出規制を発動』などと、勇ましく報道している。それと同時に、記事では、『自由貿易を掲げてきた日へ各国から批判が集まる懸念もある』『各国に恣意的なルール変更ともとられかねない』といった指摘もしている。 果たしてそうだろうか。 私は以前、経済産業省で貿易管理の責任者だった。その経験を踏まえれば、こうした誤解に基づく報道には首をかしげてしまう。こう指摘すると、経産省の代弁、もしくは擁護ととられるかもしれないが、それを恐れずに、正確な理解の一助になることを願ってあえてコメントしたい。 以

    誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」
    kozilek
    kozilek 2019/07/03
    わかりやすい。優遇をやめた、くらいには思ってたけど、より詳細に理解できる。しかし、韓国の外交は本当にまずいレベルだ。対抗としては物足りなくも感じるが、無法にも法治で粛々と対応していくしかない。
  • 「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当?

    「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当?
    kozilek
    kozilek 2019/06/19
    この話題何回も出てくる。人はわからない説明を、「科学でわからない」というのも含めてわかりやすい説明に流れる。そういうものと思って気をつけよう。/科学者と工学者の話も好き。似ているようで根本から違う。
  • 旭日旗を掲げた護衛艦を“歓待”した中国

    田中信彦さんの「wisdom」での連載(現在の最新版は「次世代中国 一歩先の大市場を読む」から)と、こちらの「『スジ』の日、『量』の中国」をまとめた書籍『スッキリ中国論』は、幸い多くの方からご好評をいただき、版を重ねることができました。 スジと量、という視点で日中国それぞれの社会のふるまいの底にある「当たり前」を比較する、ユニークな考察に加えて、改めて田中さんに、別の視点や考え方も含めて、日中社会の現在について筆を執っていただきたいとお願いし、不定期ですが連載を再開できることとなりました。 やや旧聞に属するが、日の海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が2019年4月21日、中国海軍の設立70周年を記念する活動に参加するため中国山東省の青島港に入港した。 韓国が拒んだ旭日旗を中国では掲揚 韓国で18年10月に行われた観艦式では、韓国政府が自衛艦による旭日旗の掲揚を拒み、日政府は艦船の派遣

    旭日旗を掲げた護衛艦を“歓待”した中国
    kozilek
    kozilek 2019/06/13
    力が正しさに先行し、大国的態度と正当化するのが実に中国らしい。旭日旗は、ファクトなしに騒ぐ韓国と比べて、さすがにそこまで下品ではない、というだけ。大国的態度からとは思わない。
  • カネカが初めてコメント「弁護士を入れて調査している」

    育児休暇からの復帰直後に転勤を内示したことや、有給休暇の取得を認めなかったことなどがツイッターで指摘されているカネカ。「当社の社員であるとはっきりするまでコメントを控える」としてきたが、日経ビジネスの質問に対して初めて同社IR・広報部が回答した。 同社は、日経ビジネスが入手した、同社の角倉護社長が社員に宛てたメールに対し、「当該メールに関するご質問に対しては、内容の補足説明として」回答するとした。 日経ビジネスからの質問と、それに対するカネカIR・広報部の回答は以下の通り。 社長からのメールの中で、SNSの書き込みに対して「正確性に欠ける内容」との指摘があった。正確性に欠けているのは具体的にどういった内容か。 細かな事実関係についてコメントさせていただくと元社員の方の個人的な情報にも及ぶこととなるため差し控えさせて頂きます。「転勤の内示が育児休業休職(以下育休とします)取得に対する見せしめ

    カネカが初めてコメント「弁護士を入れて調査している」
    kozilek
    kozilek 2019/06/06
    2の退職に関するところが決定的に労使で違っているのと、有給の件が触れられていない。他は法律に沿っている、と言いたいのはわかるが、企業イメージの問題になっている以上その主張は筋悪でセンスがない。
  • カネカ続報、「即転勤」認める社長メールを入手

    夫に育休から復帰後2日で転勤辞令が出たことや、有給休暇の取得を拒否されたことなどがツイッターで告発され、ネットでの炎上が続くカネカ。誌が6月3日付け「「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員とを直撃」で報じたとおり、同社IR・広報部は「当事者が当社の社員であるとはっきりするまで事実の有無を含めてコメントできない」との姿勢を崩さなかった。 一方、日経ビジネスの取材で、3日中にカネカの角倉護社長から社員宛てに、今回の炎上に関するメールが出されたことが分かった。複数の同社社員が認めた。 メールでは「育児休業休職直後に転勤の内示を行ったということはあります」として夫婦の主張の一部を認めたほか、「当該社員に誤解を生じさせたことは配慮不足であった」として、広報のコメントとは一転して、ツイッターでの発言主の夫が同社の社員だったことも併せて認めた格好だ。 角倉社長からのメッセージを以下に全文掲載する(

    カネカ続報、「即転勤」認める社長メールを入手
    kozilek
    kozilek 2019/06/04
    どのような会社でも「社員は最も重要なステークホルダー」なはずであり、それを「行き違い」で済ます時点で、そのステークホルダーに不信を持たれることがわかっていない。だからこうして漏れているのだろう。
  • 「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃

    「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃
    kozilek
    kozilek 2019/06/03
    カネカ確定かー。退職時の有休関係は違法の可能性あり、転勤は(ハラスメント意識の有無に関わらず)制度の問題だなー。
  • 天安門事件から30年、中国に「民主主義」は来ないのか?

    1989年6月4日に天安門事件は起こった。その1日前、私はG7サミットの政治部門を担当する企画課長に就任していた。その年、7月14日からフランスが主催するG7サミットが予定されていた。自由と人権を象徴するフランス革命200周年の年だというので、フランスはすぐにこの事件を人権問題として大々的に取り上げることを決定した。 私も、この大波の中に放り込まれた。世界中から打ち込まれてくる情報に目をこらしたが、北京で起こっていることを正確に把握している国はなかった。外交の現場とはそういうものだ。 翌年、私は中国課長となり、天安門事件への対処とその後の日中関係の修復が、外務省時代に関わった大きな仕事の一つとなった。G7諸国の了解を得ながら、米中の間にあって中国を徐々に国際社会に復帰させる上で、日外交は主導的な役割を果たした。対中経済協力の再開と、海部俊樹首相(当時)の訪中、さらには中国のNPT(核不拡

    天安門事件から30年、中国に「民主主義」は来ないのか?
    kozilek
    kozilek 2019/06/03
    前世紀末、中国は近いうちに転ぶと思っていた。民主化した上での、中国の世紀が始まるんだろう、と。でも中国共産党はネットやITを実に上手に使ってしまい、中共支配のまま中国の世紀になりつつある。怖い。
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