マンコ・インカ・ユパンキ(画家:ワマン・ポマ) マンコ・インカ・ユパンキ(ケチュア語: Manqu Inka Yupanki 、西: Manco Inca Yupanqui 、1516年-1544年、在位:1533年-1544年)は、名目上インカ帝国最後(15代)の皇帝である。マンコ・カパック2世(Manco Cápac II)とも呼ばれる。 父は11代皇帝ワイナ・カパック(Huayna Capac)。兄に12代ワスカル(Huascar)、13代アタワルパ(Atahualpa)、14代トゥパック・ワルパ(Tupac Huallpa)がいる。子に山岳地帯の亡命政権の皇帝であったサイリ・トゥパック(Sayri Tupaq)、ティトゥ・クシ(Titu Cusi)、トゥパック・アマル(Tupaq Amaru)らがいる。一説に、ワイナ・カパックの子ではなく下級貴族出身ともいう。 コンキスタドールであ