第20回 『生きることに向いてない人もいるのか?』 という問いかけすらも、本当は存在しうる [今回の内容] 「なぜ、クリエイティブをする場所として インターネットを選んだのだろうか?」を、 番組ナビゲーターの糸井重里に訊ねています。 インターネットがどんな場所であり、 そこで何をしたいのかをしゃべってもらうことで、 クリエイティブについても触れることになりました。 (番組撮影中の風景) 「テレビを見ていると、社会には、 典型的な普通の人以外はすべてが 『異常だ』とみなされてしまうような、 つるんとしたアンドロイドたちだけが 存在しているようにさえ、見えますよね? 死体や犯罪者の心が社会の目から隠されているけど、 事実としてなくせない心理だとも、ぼくは感じます。 例えば、自殺をする薬を売っていたホームページには、 テレビのニュース報道ではほとんど出てこない、 人としてプリミティブな部分が表れ