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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/pxcre2 (2)

  • 「信じるという装置=宗教」の「有効性」について - 退屈日記

    くもりときどき晴れ。暑さはそれほどでもなく。 渡辺照宏「涅槃への道」を途中まで読む。 八十歳で入滅したという仏陀のお話を パーリ語の「涅槃教」を元に英語ドイツ語スペイン語訳も参考にして語る内容。 「人間」が「動物化」しつつあるのなら 「宗教」がもう一度役に立つのかもしれないと思って参考までに読んでいる次第。 来望ましいのは「宗教」を「過去のもの」にすることだけれど 如何せん人々の「理性」や「言語能力」には期待できそうもない。 むしろ「読解能力」は下がる一方だと思われもするので それならいっそどこかに「絶対者」を置いて「信仰」という形式を生かすのもアリかと。 今のところ興味深いのはキリスト教・イスラム教同様 仏教においても「地獄に堕ちる」という共通点があること。 現代のわれわれにとって「地獄に堕ちる」ことの「リアル」はさほどでもない。 それに代わる「リアルな恐怖」を生み出す「設定」はど

    「信じるという装置=宗教」の「有効性」について - 退屈日記
  • 文句はあるが「センス」はさすがということについて - 退屈日記

    晴れときどきくもり。最近天気予報がよくハズれる。 エルンスト・ルビッチ「天使」(’37)をようやく観る。 ディートリッヒは脚線美を見せず顔の演技のみ。 歩く姿はむしろオヤジのようにたくましい。 「duchess=ダッチェス」は「公爵夫人」のはずなのに なぜか字幕には「王妃」とあったのが不思議。 メルヴィン・ダグラスはいかにもな好男子。 仕事熱心なハーバート・マーシャルは「いい人」。 忙しいイギリス外交官の夫に「放置」されそれを受け入れていたはずのが ちょいと寂しくなってパリでアヴァンチュールをするのだが、というお話。 花を買っている間に姿を消したディートリッヒを探すメルヴィン・ダグラスの動きを 花売りのおばさんの目の動きだけで表現する描写が印象的。 ただし作以降の「青髭八人目の」や「ニノチカ」その他を知っている身としては 物足りなさを感じざるをえない。 ここには「ハーレクイン・ロマン

    文句はあるが「センス」はさすがということについて - 退屈日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2011/09/23
    文句はあるが「センス」はさすがということについて
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