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ブックマーク / note.com/usa_mint (1)

  • ひきこもり文学大賞応募作品「生命賛歌」|うさみん(ひきこもりトランスジェンダー)

    これは遺書だ。 人が自殺する前に書くアレのことだ。オレはこれから死ぬわけだが、面倒なことに遺書がないと自殺として処理されないらしい。 別に他殺や事故死として処理されても構わないのだが、「この世界に生きる価値はない」というメッセージをこめるためには自殺でなければならない。 人生に失敗したのは小学校のときだ。それと同時に、人生の最盛期も小学校になる。 オレは早くから不登校だった。昔から人見知りだったオレはクラスメイトに話しかけることができず、逆に話しかけられてもどもってしまい、うまく返せなかった。 なんとか友達を作ろうと努力はしたが、うまく話せないことがネックになってしまった。 そこから軽いいじめに発展した。幸いにしてカツアゲや殴られることはなかったが、無視されたり、を隠されたり、笑いものにされたりした。 オレのどもり症は先生も知っていたが、「平等に扱う」という名目でみんなの前で問題の答えを

    ひきこもり文学大賞応募作品「生命賛歌」|うさみん(ひきこもりトランスジェンダー)
    kozokaeru
    kozokaeru 2020/02/13
    “作文コンクールで受賞して、おかしな自信をつけなければこんな人生にはなかなかっただろうに。 誰を憎めばいいのか。親か、自分か、神様か。 高卒アラサーひきこもりとなったオレ”
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