@ymmt2005 こと山本泰宇です。 公式発表とは別に、こちらでは yrmcds のもう一つの使い方を紹介します。それと、私の気持ちなどを。 yrmcds は実際のところ、作ることをかなりためらいました。工数という観点でみれば Apache が Redis を扱えるようにするとか、レプリケーションの仕組みを頑張るといったほうが小さい気がしたからです。C++11 の実践課題という動機は個人に寄っているので、会社に十分なメリットがないことには・・・と。 そこで会社へのメリットとして、以下の価値を加えることにしました。 後進の開発者が設計やプログラミング技法を学ぶ教材として使える 英語圏では無名のサイボウズの知名度の足しになるようにオープンソース化して宣伝を頑張る 教材として yrmcds が提供しているものは以下です。 簡潔なコード 以下の cloc レポートが示すように、ほとんどのファイル