2019年3月18日のブックマーク (4件)

  • 「貧困をバネに成功した」事例をロールモデルにしないために | 文春オンライン

    ジャーナリストの佐々木俊尚さんとライターの吉川ばんびさんは、ともに貧困家庭に育った。佐々木さんは高校時代に借金の連帯保証人になった親が夜逃げ。吉川さんは兄の家庭内暴力に苦しみ、母親は毎日のように「死にたい、死にたい」と言っている機能不全家庭だったという。 〈「キモくて金のないおっさん」と「見えない弱者」の話をしよう〉より続く ◆◆◆ 佐々木俊尚 僕の場合は大学に行ったあと新聞社に正規雇用で入れたから、それで救われたところはあるかもしれないですね。 吉川ばんび そこのハードルがすごく高く感じる人もいて、負のループに入る人もたくさんいると思うんですけど、そこで「いやいや、貧困は怠慢でしょ? あなたがちゃんと働けば儲かるのに、どうしてやらないの?」って言われるんです。私は実家から逃げて一人暮らしをしていたんですけど、それでも精神は良くならなくて、眠れないし、朝、電車に乗ると吐き気がして、お腹が痛

    「貧困をバネに成功した」事例をロールモデルにしないために | 文春オンライン
    kpkpkpchang
    kpkpkpchang 2019/03/18
    普通の人たちがお互いに助け合いながら生きていける社会になっていないことが、少子化問題からSNSでバカやっちゃう承認欲求問題まで、いろんなことの原因になっている気がする。
  • 「キモくて金のないおっさん」と「見えない弱者」の話をしよう | 文春オンライン

    吉川ばんび 佐々木さんの書かれた「『キモくて金のないおっさん』を救うために、当の正義の話をしよう」を拝読しました。「弱者として認定してもらえない人たち」の問題は私も記事にしたことがありますが、非常に根深い問題ですよね。 佐々木俊尚 「誰が社会的弱者を選別するか?」というと、メディア側なんですよ。そして選別されたのは「美しくて儚げで、可愛げのある弱者」、例えば身体障害者やLGBTの方がそうですよね。 吉川 マスメディアの力によって世間へ広く認知され、注目されたことで「守らないといけない弱者だ」と大衆に認められた人たちですね。 今までの価値観での「弱者」ではもはや語れない 佐々木 一方で「キモくて金のないおっさん」は、認められなかった弱者の象徴だと思うんです。昔は総中流社会で安定していたから、普通のサラリーマンは、大した取り柄がなくても働いていて、かつて宮台真司さんが「終わりなき日常」と言っ

    「キモくて金のないおっさん」と「見えない弱者」の話をしよう | 文春オンライン
    kpkpkpchang
    kpkpkpchang 2019/03/18
    ゲイは20年前にはキモがられ笑われていたのが、自ら情報発信して今の立ち位置を得たと記憶しているので、儚げな弱者と括られるのには違和感。KKOは、自ら弱者として認め支援を求められない点も問題を難しくしている
  • 人妻ですが紅茶が飲みたいのでレイプすることにしました - 人生万事こじらせるべからず

    みなさんセックスしてますか?私は性欲0の男と結婚したので、離婚不倫・レイプの三択でしかセックスにありつけなくなりました。 夫がセックスすることに同意すればただそれで済むだけの話なのですが、なかなかそうもいかないので、とりあえず三択のうち一番実現し易いものを選び、レイピストになることに決めました。 今日はそんなレイピスト目線で、性的同意の話でもしようと思います。 この間ツイッターで、性的同意を推進してる京大生とツイバトル(いい年してなにやってんだお前)をしてしまいまして、それに刺激されたこともあり、性的同意について書き溜めていた文章をどうにかまとめてこのブログ記事にすることにしました。 最近性的同意が話題になっているなあ、と思ったら、週刊SPA!の記事になってたのですね。後述しますが、あの記事、Genesisさん的には大丈夫なんですか?SPA!の読者層と女性のどちらにも気を遣った結果、『無

    人妻ですが紅茶が飲みたいのでレイプすることにしました - 人生万事こじらせるべからず
  • 三つ子の育児、背負い込んだ母 泣く子を投げ落とした夜:朝日新聞デジタル

    生後11カ月の三つ子の次男を床にたたきつけて死なせたとして、傷害致死の罪に問われた愛知県豊田市の元派遣社員、松下園理被告(30)に対する裁判員裁判の判決が15日、名古屋地裁岡崎支部であった。野村充裁判長は懲役3年6カ月(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡した。 判決によると、松下被告は次男の泣き声にいらだち、2018年1月11日午後7時ごろ、自宅で次男を畳に2回たたきつけ、脳損傷により死なせた。 判決は、被告は犯行時、うつ病の状態だったが、完全責任能力があったと認定。野村裁判長は「無抵抗、無防備の被害者を畳の上に2回たたきつける態様は、危険性が高く悪質」などと量刑理由を述べた。 不妊治療の末に授かる 子ども部屋に寝かせていた次男(当時11カ月)が、泣き始めた。2018年1月11日夜のことだ。幼子の泣き声で、松下被告を動悸(どうき)や吐き気が襲った。次男をベッドから抱き上げ、隣の和室へ。少し勢

    三つ子の育児、背負い込んだ母 泣く子を投げ落とした夜:朝日新聞デジタル