お盆の帰省をめぐって、全国知事会は、帰省先となる自治体の方針も確認したうえで、慎重に判断するよう呼びかけることになりました。 このうち感染者が増えている沖縄県の玉城知事は、「帰省の検討にあたっては、重症化のリスクが高い高齢者に直接会うことを控えてほしい」と呼びかけました。 一方、大阪府の吉村知事は、「一律の帰省の自粛はお願いしていないが、飲み会やどんちゃん騒ぎなど、感染リスクが高い行為は控えてほしい」と述べました。 そして、知事会として、帰省に関する各自治体の方針をホームページに掲載するとともに、帰省先となる自治体の方針を確認したうえで、慎重に判断するよう呼びかけることになりました。 また、会議では検査体制の強化を求める意見も相次ぎ、茨城県の大井川知事は、「感染がわからないために行動を自粛する人が多く、経済が萎縮している。誰でもいつでも近くの病院で検査を受けられる体制をつくることが、最大の