「筑豊の誇り」 山本作兵衛の炭鉱画「世界記憶遺産」 2011年5月27日 01:15 カテゴリー:九州 > 福岡 山本作兵衛から譲り受けた原画を手に、喜びを語る橋本正勝さん 「筑豊地域全体の誇りだ」-。飯塚市出身の炭鉱記録絵師、山本作兵衛の記録画が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録されることが決まった。作兵衛とゆかりのある人々は26日、その功績をあらためてたたえた。筑豊の炭鉱遺産が世界に認められたことに、喜びや驚きの声も上がった。 記録画の県有形民俗文化財指定に尽力した田川市石炭・歴史博物館の前身、市石炭資料館で館長を務めた佐々木哲哉さん(87)は朗報に声を弾ませた。「炭鉱労働のほとんどを描き、採炭技術の変遷が容易にうかがえる素晴らしい作品だ」と称賛した。 生前の作兵衛を「じいちゃん」と慕っていた同市のルポライター、林えいだいさん(77)も「登録は、記録の仕事をしてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く