ヒマワリ2000鉢被災地へ 北九州の市民団体 花言葉は「見守っています」 2011年7月16日 00:34 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 東北に届けるヒマワリの鉢を持つ谷崎さん(左端)ら「ボタンの会」の会員たち=15日午後、北九州市小倉北区 東日本大震災の被災者を元気づけようと、北九州市の市民団体「ボタンの会」(約30人)が、市民約450人の手で育てたミニサイズのヒマワリ約2千鉢を、宮城県名取市、岩沼市、多賀城市と福島県南相馬市に送る。16日にトラックに積んで出発。18日までに仮設住宅や小中学校に届け、苦境から復興を目指す励みにしてもらうという。 同会は2009年、亥(い)年生まれの人を中心に発足、環境保護に取り組んでいる。会長の谷崎伸之さん(52)は兵庫県在住時に阪神大震災に被災した経験があり、東北の被災者を励ますために何かをしたいと考え、北九州市の市花のヒマワリを送ることを思い