活性酸素水の生成装置開発 発芽率6割増の水 植物工場へ実証実験 北九州のベンチャー 2011年6月20日 10:01 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 植物の生育スピードや免疫力を向上させる効果がある活性酸素を安定的に含んだ水を、光触媒反応によって生成する装置を、北九州学術研究都市(北九州市若松区)の環境ベンチャー「K2R」(田中里香社長)が国内で初めて開発した。同社によると、この水を植物の種子に与えると、発芽率が約6割向上したという。国は2012年度までに、光や温度をコンピューター制御して野菜を通年生産する「植物工場」を現在の3倍に増やす計画だが、こうした生産現場にうってつけの新技術となりそうだ。 同社はこの装置の特許を日本とドイツで取得。独立行政法人科学技術振興機構(JST)の助成金を得て、米国や中国でも関連技術の特許の取得を目指している。 活性酸素は老化の原因物質ともいわれるが、
久留米駅、通行量増え堅調 新幹線全通3カ月 筑後船小屋、新大牟田駅は苦戦 2011年6月13日 00:15 カテゴリー:九州 > 福岡 乗降客がほとんどない中、客待ちのタクシーが列をつくる新大牟田駅前 九州新幹線鹿児島ルートの全線開通から12日で3カ月。前日の3月11日に起きた東日本大震災の影響で、久留米・筑後船小屋・新大牟田の筑後地区3駅で予定されていた開業イベントは中止・延期となり「さくら」「つばめ」は静かに滑り出している。久留米駅では一定の効果が出ているようだが、筑後船小屋、新大牟田の2駅は“苦戦”。JR九州から各駅ごとの乗降客数は明らかにされておらず、沿線自治体はやきもきしている状態でもある。 ▼久留米駅 「効果は堅調」と話すのは久留米市の吉田秀一・新幹線活用事業推進室長。久留米−熊本間の定期券発行が好調といい「都市の一つのアイテムとして機能しており、定住促進にもつながる」。
「屋台残すべきだ」 福岡市長 「一代限り」規制、議論へ 2011年6月21日 06:51 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 中洲の那珂川沿いに並ぶ屋台=20日夜、福岡市博多区 福岡市の高島宗一郎市長は20日の市議会一般質問で、全国一の規模ながら存続の危機にある屋台について「このまま福岡から消えて無くなってもいいのか。私は福岡の街に残すべきだと考える」と述べ、原則一代限りとしている現行の規制の問題点を含め、屋台の在り方について再検討を始める考えを示した。 戦後間もなく始まった「福岡名物」の屋台。路上で営むには道路使用許可(道交法)と道路占用許可(道路法)などが必要で、福岡県警は1995年、営業権の売買が自由だった屋台について「権利売買の禁止、道路使用許可は一代限り」とする方針を打ち出した。 福岡市も96年に有識者や市民による屋台問題研究会をつくり議論。屋台営業のルールを確立するために20
民間インキュベート施設「メルカート三番街」(北九州市小倉北区魚町3)に6月1日、「昭和」がテーマのカフェ「水玉食堂」がオープンした。子どものころに慣れ親しんだ水玉模様の食器に強い思い入れのある元看護師の石川さんと、元財団職員の大庭さんが開いた。 水玉食堂に並ぶ水玉模様の食器など 店舗面積は約15坪で、席数は18席。店内には、昔懐かしいチューリップ型の照明、花柄模様の炊飯器や熊をかたどったかき氷器などが並べられ、昭和をイメージさせる内装に。「水玉の食器は製造過程がとても面倒な割に低価格で売られていた。この食器を中心にイメージを広げて食堂を作りたかった」と石川さん。「水玉の食器類は1年かけて収集した」という。 自ら無農薬で野菜を栽培し、食材としても提供する。メニューは「おひるごはん」(日替わり、650円~850円)、自家製ケーキなど。 水玉食堂が入居する「メルカート三番街」は、中屋興産が開発し
古賀病院21でがんを早期に発見する「PET検診」を受けるセルゲイ・ボリソフ氏=昨年11月、医療法人天神会提供外国人のPET検診を受け入れている九州・山口の主な病院 ロシアの大物経済人のがん検診をきっかけに、ロシアと九州の経済交流が動き始めた。軸となるのは、外国人の検診や治療を受け入れる医療ビジネス。九州・山口の病院や自治体は地域経済の活性化につなげようと、交流分野をさらに広げようとしている。 ◇ 背広姿の大柄なロシア人男性が昨年秋、通訳とともに古賀病院21(福岡県久留米市)を訪れた。がんの早期発見ができる「PET検診」を受けるためだ。日本の検査技術の高さは、海外でも評価が高い。 ロシア最大の経済団体で、50万社超の中小企業を束ねる「オーポラロシア」の会長、セルゲイ・ボリソフ氏。プーチン首相などとも親交が深い、ロシア財界の大物経済人だ。 ボリソフ氏は約5時間かけて全身を検
北九州門司のマスコットキャラクター「じーも」が6月25日・26日、東日本大震災の被災地を訪問することになった。茨城県水戸市で行われる震災復興イベント(25日)や宮城県南三陸町の「復興市」(26日)などを訪問するという。 茨城県水戸市と宮城県南三陸町が、「被災地の子どもの笑顔を取り戻すため」と、全国のキャラクターが加盟する「ゆるキャラサミット協会」(滋賀県彦根市)に対してキャラクター派遣の相談をし、同協会より「じーも」派遣の協力依頼があったもの。 「西日本地区の代表の一員として『じーも』に白羽の矢が当たったのもうれしい。被災地の子どもたちを元気づけられれば」と門司区総務企画課の小島さん。 他の参加キャラクターは、やちにゃん、ビバッチェくん、チキンマスク、ハビロー(以上、彦根市)、ねぎっちょ(岐阜県)、いなッピー(愛知県)、ゴーヤ先生、キララちゃん(以上、京都府)、わたる(兵庫県)、唐ワンくん
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