タグ

メンタルヘルスと考え方に関するkraken_eyeのブックマーク (9)

  • 自主性の乏しさが罪になってしまう社会 - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp リンク先を読み、自主性が乏しいけれども仕事が優れている人っているよね、と思った。 出しゃばらず、言われた仕事はきっちりこなし、上司やパートナーの采配次第では抜群の仕事をやってのける人材が、自主性を求められる状況に直面し、困惑して、メンタルヘルスを損ねて来院する……というパターンは精神科では珍しくないものだった。 今では死語になりかかっている感があるけれども、「メランコリ―親和型うつ病」などと呼ばれていた類型の患者さんのなかには、そういうタイプが少なくなかったように思う。フリーハンドを与えられるまではものすごく重用されて、人も報われた感触を得ていたけれども、フリーハンドを与えられた瞬間にマゴマゴしてしまい働けなくなってしまうタイプ。そういう患者さんは2000年頃に比べて減ってしまった。ひょっとして、自主性が乏しいけれどもしっかり働く働き手は淘汰されてしまったの

    自主性の乏しさが罪になってしまう社会 - シロクマの屑籠
  • 就寝1時間前、どうやってネット断ちして過ごすか - シロクマの屑籠

    深夜のインターネットは「こころの回復」に適していない - シロクマの屑籠 昨日の記事にはアクセスが集中し、皆さんの睡眠に対する関心の高さを改めて実感しました。そうしたなか、「どうやって就寝1時間にネット断ちすれば良いのか?」的な質問も頂きました。 そうですね。私自身の経験から言っても、ネットを就寝1時間前にやめるのは大変です。自分自身が精神的に追い詰められている時・寂しいと感じている時など、早く寝たほうが良いコンディションの時にかぎって深夜にネットをやりたくなってしまうのもわかります。 昔から、ネットユーザーの間では「健康なネットライフの秘訣は、オフラインの生活を充実させること」と言われてきましたが、たぶん当です。日常生活が不遇なほどネットライフも不健康になりやすく、セルフコントロールも利きにくくなるのは臨床側からみてもオンライン側からみてもまず間違いないでしょう。ネット依存についての報

    就寝1時間前、どうやってネット断ちして過ごすか - シロクマの屑籠
  • ネットで薬を調べまくる患者さんも、自分が何を知らないのかまでは知らない - シロクマの屑籠

    最近は、スマホやタブレット片手に、インターネットで薬や精神疾患について調べながら来院される患者さんが増えました。薬の名前をペラペラ列挙し、先生あれどうですか、これどうですかと、あたかも製薬会社のセールスマンのようです。 副作用もよく調べてますね。先生、これはパーキンソン症候群ですか、先生、のどが渇くのは抗うつ薬の副作用ですか、といった指摘は、ときに的を射ていることもあります。 でも、精神科医からみると、こういうインターネットにべったりな患者さんの知識はやはり偏っているようにみえます。 薬の名称、効果、副作用は余計なほど知っているのに、どれぐらいの用量でどれぐらいの期間使用したら効果が出やすいのか、薬ごとにどのぐらい副作用を避けやすいのかまで知っている人はまずいません。薬の効果を引き出すためにどういった手順や療養態度が必要なのかの知識も、たいてい欠落しています。シンプルなうつ病と妄想を伴った

    ネットで薬を調べまくる患者さんも、自分が何を知らないのかまでは知らない - シロクマの屑籠
  • 人にたくさん好かれたいなら、人をたくさん好きになったほうがいい - シロクマの屑籠

    人を好きになる、技術。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。 「人を好きになる技術。」 “技術”という言葉をあてがって良いのかわからないけど、大切なことが書いているように思った。 幸福を追いかけるにあたって、他人に認められたがる・好かれたがること自体は間違っていない。承認欲求を充たして幸福感を感じ取れる主体は、どこまでいっても自分だけだからだ。けれども、その発想だけで幸福になれるかといったら……なかなかそうもいかない。 「他人から承認されたいと思う者は、どこかで他人を承認できていなければならない。」 承認欲求には「承認は天下のまわりもの」みたいなところがある。多く与える者には承認が集まりやすいが、ちっとも与えない者には承認がなかなか集まらない。ためしに、身の周りにいる承認上手な人達――周囲からよく認められ、承認欲求に飢えていなさそうな顔をしている彼/彼女のことだ――を思い出してみて欲しい。

    人にたくさん好かれたいなら、人をたくさん好きになったほうがいい - シロクマの屑籠
  • 35歳だけどもう仕事は向いていないんじゃないかって思う

    今、35歳でエンジニア。 厳密にいうと、自分に合っている仕事があれば、仕事したいとは思っている。でも無理。だいたい一年毎に些細なことで揉め事を起こして、ジョブをホップすることになる。もう今で10社目くらい。精神科医で適応障害をもらったことも幾つかある。そもそも発達障害で、そういう風に周囲に合わせて仕事をすること自体が困難で、当は診断とか貰ったほうがいいんじゃないかとも考えたが、診断をもらったからといって、何か改善されるのか、と言われたら、いまいちわからんので、まだちゃんとした診断は受けていない。 とりあえず生活するためにはお金が必要だ。そして、人に提供した対価としてお金をもらうことができるというのは、それはそれで「ああ、認められたんだな」と思えて楽しいのだが、一方で、やはりどうしても周りと上手く付き合えないということが幾たびも重なってくるとつらい気持ちになってくる。 エンジニア自体向いて

    35歳だけどもう仕事は向いていないんじゃないかって思う
  • 【瞑想】一流企業が続々導入!脳の究極メンテナンス術を分析・実践しよう。 - プロジェクトマネジメントの話とか

    瞑想は宗教と一切関係ない。瞑想は、宗教が誕生する前から存在していたんだ。 レベルを上げて物理で殴ってくるグーグル先生・インテル社・ゴルードマンサックス・ペンタゴン(国防総省)…etc.世界を代表する名だたる企業の研修プログラムに導入されているこの「瞑想」。故スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、イチローを初めとする多くの成功者たちが瞑想に取り組んでいることは周知の事実だ。 著名な成功者だけでなく、世界の頭脳が集結する「シリコンバレーやウォール街」の多忙なエグゼクティブ達までもが瞑想を実践しているとのこと。世界のTOPエリートの間では瞑想はもはや「常識」になりつつあるのかもしれない。 時間がないはずの彼らが貴重な時間を割いてまで瞑想を実践する理由は、一体何なのだろうか? 今回は下記の入門書『始めよう。瞑想』を用いて瞑想のメカニズムを分析しつつ、実践方法について考えてみよう。 始めよう。瞑想―1

    【瞑想】一流企業が続々導入!脳の究極メンテナンス術を分析・実践しよう。 - プロジェクトマネジメントの話とか
  • 卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう - 発声練習

    はてな匿名ダイアリーで以下のようなエントリーを見ると、自分の研究室でうつ病になった子を思い出して心配になる。 自殺すると研究室にお金が入る仕組みってないのかなぁ 気持ちの整理になるかもしれないので書いてみる 私は、卒業研究や修士研究で得た経験が今後の人生においていくばくかの役に立つと信じているので、卒業研究や修士研究を真剣にかつ楽しく行って欲しいと思っている。でも、一方で、卒業研究や修士研究は長い人生において、何回か登場するちょっとした進級試験でしかないことも理解している。だから、はっきりいって卒業研究や修士研究で自分の心や体を壊すなんていうのはあまりにももったいないと思う。 博士研究は別として、卒業研究と修士研究は成果ではなく努力を評価の対象としている。「でも、中間試問や最終試問とかでは成果について問いただすじゃないか?」という疑問もあろうかと思うけれども、それは、努力の度合いを成果を用

    卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう - 発声練習
  • 鬱病で会社を辞めていった君へ - 私のちオレときどき僕

    社会人生活1年目を過ぎた頃。 僕に初めての部下が出来た。 名を綾野という。 綾野は専門学校卒で20歳。右も左も分からないような青年だったが初めての部下ということで、彼の面倒を見てやろうと僕は張り切っていた。 研修期間から担当してメールや報告書の書き方からみっちり指導。休憩で一緒にメシに行くようなことがあれば必ず奢っていた(自分も大してお金を持っていないくせに)。 要するに、先輩風をビュウビュウと吹かせていたわけである。 綾野はお世辞にも要領が良いとは言えなかった。むしろすこぶる悪いタイプだった。3ヶ月の研修期間が終わる頃になっても、誤字脱字等のいわゆるケアレスミスが多かった。その部分に関しては細かく注意したり敢えて注意せずに自分で気がつくように仕向けたり色々と試していたがなかなか改善傾向は見られなかった。 ただ、綾野のパフォーマンスが良くないことについて僕は楽観的だった。 自分が20歳そこ

    鬱病で会社を辞めていった君へ - 私のちオレときどき僕
  • もしかして自称コミュ障って無敵の人なんじゃないの - Everything you've ever Dreamed

    リアルでもネットでもどちらでもいいのだけど、コミュ障と言っていれば許されると思っている人が多すぎる気がする。実際、僕は毎日自称コミュ障の人に敗北して泣かされている。毎日泣き寝入りだ。 コミュ障害、コミュニケーション障害について詳しいわけではない。【話をしていること、文脈を理解できない】【悪化すると日常生活に支障が出る】【苦しみを伝えることが困難なので悩みスパイラルに陥りやすい】…。その程度の知識しかない。だが、もし音と建前を使いわけまくりの僕みたいなが患ってしまったら…それは想像しがたいほどの苦痛だろうなと思う。社会的な問題なのでサポート・協力したい。けれどもガチで診断を受け通院されている方ではなく、自称コミュ障害という無敵の人がそういう僕のピュアな協力への思いに影を落としているのも事実だ。 たとえば。僕はツイッターなどで毎日意味不明根拠不明の悪口を言われまくりだ。「フミコフミオ大嫌い」

    もしかして自称コミュ障って無敵の人なんじゃないの - Everything you've ever Dreamed
  • 1