タグ

会計に関するkraken_eyeのブックマーク (5)

  • 忙しいそば屋とヒマなそば屋 ~ 経済性工学とは何か、それは原価管理とどう違うのか? | タイム・コンサルタントの日誌から

    技術屋は数字に強い、といわれている。たしかに数字アレルギーで電卓もさわれないような人は、技術的な設計作業には向かないだろう。技術で扱う数字は、仕様や長さや物性に関わるもので、kgだとかcmだとかいった物理単位系で測られる。わたし自身は(正直に言うと)けっこう粗忽な人間で、ときどき計算間違いもするが、さすがに数字が苦手だと思ったことはない。 しかしある意味で、「技術屋は数字に弱い」とも言える。少なくとも、数字に追われ、数字を見ながら生きている。こちらの『数字』は、コストに関する数字であり、単位は円やcentで測られる。物理単位系の数字は指先で自在にさばくエンジニアが、通貨単位の数字には頭を下げねばならない。通貨単位の数字は経営者の武器であり、その番人は財務や会計のプロ達だ。 通貨単位の数字は、判断に使われる。いや、物理単位系の数字だって判断には使うのだが、それは技術的な判断である。そのサイズ

    忙しいそば屋とヒマなそば屋 ~ 経済性工学とは何か、それは原価管理とどう違うのか? | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 稼働率100%をねらってはいけない | タイム・コンサルタントの日誌から

    多くの製造業においては、工場の稼働率が、重要な管理指標として今も使われている。3週間前のエントリ「原価の秘密 - なぜ、黒字案件だけを選別受注すると赤字に陥るのか 」(2014/07/06)でも説明したように、製品の個別原価を計算する際、材料費や労務費などの他に、製造機械の使用時間に応じた費用を含めるのが普通だ。その製品の加工作業で、製造機械が何時間必要だったかをベースに、機械のコストをチャージする。いわば“機械の使用料”だ。 個別の機械1時間あたりの使用料単価を『機械賃率』と呼ぶが、これは各機械の年間の維持費用(減価償却費等)を、年間の実稼働時間で割って計算する。機械の遊んでいる時間が多いほど、実稼働時間は減るから、同じ作業をしていても原価が上がる、というのがふつうの会計の仕組みだ。だから、製造業では稼働率を上げるべく、あれこれと努力するという訳である。 そして、前回のエントリを読まれた

    稼働率100%をねらってはいけない | タイム・コンサルタントの日誌から
  • システム屋に不当にボッタクられたくない人のための要求講座 - novtan別館

    増田の記事を見て書こう書こうと思いつつ週末は忙しくて書けなかったのでドックイヤーどころかバンブーデイと言われる(今作った造語だが)ソーシャルメディア界隈ではもうネタにならないんじゃと思いつつ引っかかった場所を中心に書いてみようと思います。 元増田はここ→システム屋に不当にボッタクられないための発注者心構え 何もIT知識のない素人企業を、スキあらば適当な見積もりでボッタクろうとするシステム屋ばかりでここはひどいインターネッツですよ。 世知辛い世の中です。 こういう「知らない人」を宥める挨拶を持ってくるとは、この元増田、素人ではないっ…とはいえ、ちょっとこのあとに書かれていることは要求のレベルが高すぎるんじゃないかと思います。僕達SIerというのは、「何やればいいかよくわかんないんだけどシステムで会社を良くしたい」って思っている人をお助けすることも大事な仕事です。もっとも、そこまでのレベルの会

    システム屋に不当にボッタクられたくない人のための要求講座 - novtan別館
  • 耳学問のJ-SOXで恥かく前に会計の基礎を固めよう

    2007年8月に日実業出版社から『戦略会計入門』が出版されたと思っていたら,翌9月に今度は中経出版から『勘定科目の基が面白いほどわかる』が出版されました。春先の,会計監査などの慌ただしい季節が過ぎ去った後,たたみかけるように執筆しました。入門レベルの勘定科目なら,そのほとんどをフォローできるようにしています。 今回の『勘定科目の基~』は,中経出版の『~が面白いほどわかる』シリーズの1冊です。原稿を書くにあたって,他のシリーズものと体裁を合わせるのに苦労しました。俳句をつくるような感覚。書いては消し,消しては書いてを繰り返し,無駄な文章を削ぎ落とす。親しみやすいイラストをふんだんに取り入れて,高校生でも理解できる内容に仕上げました。 2006年10月に出版した『新しい決算書のつくり方』の執筆では六法全書漬けになったかと思うと,2007年8月に出版した「戦略会計入門」では経済学原論に

    耳学問のJ-SOXで恥かく前に会計の基礎を固めよう
  • 第6回 管理会計の手法を使った業績管理の仕組みを知ろう

    経営成績を外部に示すために、貸借対照表や損益計算書といった財務諸表を作成する「財務会計」に対し、基礎となる情報は同じだが会計データを意思決定や組織の管理などに利用していくのが「管理会計」だ。管理会計の手法を使った業績管理の仕組みの提案例を解説する。 これまでは、損益計算書や貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表といった財務諸表の1つずつにフォーカスを当て、それをいかに提案活動に生かすかを説明してきました。最終回の今回は、「管理会計」という経営の意思決定のための情報の活用方法について説明します。 一般的に、経営成績を外部に示すことを目的として、法令などの定めに従い、財務諸表を作成することを「財務会計」と言います。これに対して、基礎となる情報は同じですが、様々な切り口で会計実績を集計もしくは分析することを「管理会計」と言います。 管理会計には、意思決定のための判断材料として、「中長

    第6回 管理会計の手法を使った業績管理の仕組みを知ろう
  • 1