はじめに 今回から具体的なバージョン管理システムを用いたAndroid Studioの連携を紹介します。第3回で紹介したサンプルコードが手頃なので、このプロジェクトをそれぞれのバージョン管理システムに対応させていきます。 手始めに最近もっとも人気があるGitとGitHubについてです。GitやGitHubについては多くを説明しませんので、他の記事やWebリソースで学習しておいてください。 事前準備 Android Studioは標準でGitやGitHubをサポートしていますが、最低限以下の準備を行っておいてください。 Gitのコマンドラインツール(git)を導入しておく GitHubのアカウントを用意しておく コマンドラインツールはGitの公式サイトから、それぞれのプラットフォームに対応したものをダウンロードしてインストールしておいてください。 環境変数 PATH に gitコマンドが登録