Home Extra便 小学生の頃から憧れていた小林旭のために、大瀧詠一が渾身の力を振り絞って作曲した「熱き心に」 - TAP the POP 大瀧詠一は長い間、自分がミュージシャンになったのはエルヴィス・プレスリーに憧れて、ロック・ミュージックに興味を持ったことだと思い込んでいたという。 だが実際にはアメリカの”エルヴィス”でなく、日本の”アキラ”、すなわち小林旭のほうが先だったことに、1970年代の後半になってから気づいたという。 それははっぴいえんどを解散した後に、日本の音楽史をあらためて研究し始めてからわかったことだった。 1985年(昭和60年)10月12日に開かれた小林旭のコンサート『芸能生活30周年記念リサイタル「-雑草・人生・男道-」』の記念パンフレットに、大瀧はこんな文章を寄稿している。 数年前エルビスと同じ位、この人にも憧れていたことに気づきました。 というのは、小学生
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