2021年1月10日のブックマーク (3件)

  • 「科学」と「正義」を混同すると、たいてい地獄ができあがる『禍いの科学』

    アヘン、マーガリン、優生学、ロボトミーなど、科学的に正しかった禍(わざわ)いが、7章にわたって紹介されている。あたりまえだった「常識」を揺るがせにくる。 ヒトラーの優生学 たとえば、アドルフ・ヒトラーの優生学。 劣悪な人種を排除すれば、ドイツを「純化」できると信じ、ユダヤ人を虐殺したことはあまりにも有名だ。 だが、ガス室へ送り込まれたのは、ユダヤ人だけではない。うつ病、知的障害、てんかん、同性愛者など、医者が「生きるに値しない」と選別した人々が、収容所に送り込まれ、積極的に安楽死させられていった(『ナチスドイツと障害者「安楽死」計画』が詳しい)。 『禍いの科学』によると、ナチスの優生学は、ヒトラー自身が編み出したものではないという。出所は、『偉大な人種の消滅』という一冊ので、ヒトラーが読みふけり、「このは、私にとっての聖書だ」とまで述べたという。 『偉大な人種の消滅』はマディソン・グラ

    「科学」と「正義」を混同すると、たいてい地獄ができあがる『禍いの科学』
    krrkm
    krrkm 2021/01/10
  • 一冊の本をじっくり読み込み、知識を吸収するためにはどうすればいいのか - Magnolia Tech

    blog.shibayu36.org 先日、id:shiba_yu36さんのブログで、同じジャンルのを複数同時並行で読み、気になったキーワードを繰り返し選別していって、読書ノートにまとめることで知識の吸収速度を上げる、という内容のエントリが話題になっていた。 確かに同時並行で同じジャンルのを読むことで、同じキーワードでも複数の視点で考えるきっかけになって、より理解し易いという効果が有ると思う。一方で、自分は元々一冊のをじっくり最後まで読み切るのが苦手で、だんだんと読み方が雑になって、後半は流し読みくらいになってしまうことがよく有る。 では、どうすれば1冊の方をじっくり読み切って、かつ知識を吸収することができるか、ということを考えてみた。 「目次」と、「はじめに」をじっくり読む 前半部分は並列に読む 中盤まで行ったら最初に戻る メモできる環境を用意する 分からないキーワードは都度調べる

    一冊の本をじっくり読み込み、知識を吸収するためにはどうすればいいのか - Magnolia Tech
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    krrkm 2021/01/10
  • 成人式には行かないで

    岩田健太郎といいます。もうすぐ50歳になるおっさんです。感染症を専門にする医者でもあります。 この文章は、「成人式には行かないで」というお願いの文章です。 なぜ、そのような文章を皆さんに読んでいただきたいのか、今からその理由を説明します。 理由は新型コロナウイルスです。このいまいましいウイルスがいなければ、我々は毎年行っている楽しい行事を楽しくとりおこなうことができたのです。が、残念ながら今はその時期ではありません。すべてはこのウイルスのせいなのです。 一生一度の大事な成人式、たかだか風邪の親戚みたいなウイルスごときで、止めにするなんて嫌だよ。そんな意見もあることでしょう。 でも、一生一度の大事な成人式だからこそ、ここで一歩踏みとどまってもらいたいのです。 すでに、年末年始に帰省した若者から、家族親戚に感染した事例が兵庫県でも複数見つかっています。確かに若者にとってはこのウイルスはほとんど

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    krrkm 2021/01/10