【シンガポール=塚本和人】南極海でのクジラの生態調査を実施するため、オーストラリアとニュージーランドの両政府による調査船が1日、ニュージーランドのウェリントンを出港した。豪南極局によると、両国とフランスの専門家計16人が乗り込み、6週間にわたって生体組織検査や音響調査などを進める。 日本の調査捕鯨に反対している豪政府は2008年に「クジラを理解するのに殺害する必要はない」との立場から独自の調査を提案。09年に調査計画を協議する国際会議を開くなど準備を進めてきた。
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