米航空宇宙局(NASA)が公開した太陽観測衛星「SOHO(Solar and Heliospheric Observatory)」による太陽の画像(2010年8月1日公開)。(c)AFP/NASA 【11月27日 AFP】雨のよく降るスペイン・ガリシア(Galicia)自治州の女性が26日、地元公証役場で「太陽」の所有権を登記したと発表した。 アンヘレス・デュラン(Angeles Duran)さん(49)は、スペイン紙エル・ムンド(El Mundo、電子版)の取材に、月や太陽系の惑星のほとんどの所有権を登記した米国人男性の話を見かけ、9月に自分も太陽を登記したと語った。 国際社会では、国家が恒星や惑星の所有権を主張してはならないとの合意はある。しかし、個人がそれを主張することについてはなんの取り決めも無い、とデュランさんは語る。 「なんの妨害も無かった。わたしは法的に所有権を主張した。