プールを覆うのは青空ではなく、真っ白いテント。大阪市中央区の追手門学院小学校(東田充司校長)では、紫外線を防ぐためのテントを設けた屋外プールで児童が水泳を学ぶ。 【プール開き】梅雨が明けて、さあプールだ−−大磯ロングビーチ /神奈川 皮膚がんの原因とされる紫外線から子どもを守ろうと、2010年に総工費約5300万円をかけて設置された。テントの素材は紫外線を約80%カットするメッシュ素材。電動で開閉でき、休み時間には水温を上げるためにたたまれる。杉田圭一教頭は「子どもが肌を守り、元気に水泳を身につけてくれれば」。【山崎一輝】