佃の庵を出て、国会議事堂の足下で地下鉄乗り換え、サントリーホールの前を抜け、そこからはもう延々とどこだか判らぬ地名の街を半分地下みたいな掘り割りで走り、いつの間にやら多摩川を越え小一時間、遙か駅前から富士山を望むが港は見えず、ヨコハマ港谷間に育った嫁さんに言わせりゃ「あそこは横浜じゃない」って山ん中、日吉まで行ってまいりました。 日吉ってば、慶応の丘しかないわけで、何の用事かってば、慶応大学が去年造った音楽ホールに行くこと。建物に行くというよりも、ここで開催される演奏会を見物に来た。 http://musicology.fbc.hc.keio.ac.jp/concert/korekara2007.html アートや芸術で「ヨコハマ」をブランドにしたくてたまらない横浜市がいろいろと仕掛けている装置のひとつに「クラシック・ヨコハマ」ってのがあります。 http://yokohama.maini