筆者はずっとXperiaの歴史を追っていますが、手に入らなくて今でも欲しいと思っているモデルがたくさんあります。そのなかでもっとも異彩を放っていたのが、2009年に発売されたSony Ericsson時代の『Xperia Pureness X5』です。 Windows Mobile 6.1/6.5となった初代『Xperia X1』および『X2』と、Android OS路線を歩む事となる『Xperia X10』シリーズのその狭間に、『Xperia Pureness X5』は登場しました。しかもOSはA200 Platformと、Xperiaという名を冠した端末の中で唯一のフィーチャーフォンでした。 特徴は、なんといっても手のひらに収まるコンパクトなストレートタイプのボディーに、スケルトンディスプレーを搭載していることです。このディスプレー、カラーでもなくタッチにも対応してませんが、文字やグラ