名古屋めしを愛して止まない私だが、あえて苦言を呈するとするならばこの点だ。 ボリュームがありすぎ。 そう、量が多すぎて、他のご当地グルメのように食べ歩きができないのだ。 名古屋めしを心ゆくまで堪能するには、日帰りは論外。1泊2日間でも足りない。最低でも2泊3日間以上は覚悟せねばならない。とはいえ、海外旅行じゃあるまいし、それは無理があるだろう。 手羽先や味噌煮込みうどんなどの専門店の中には他の名古屋めしを用意しているところもあるが、あくまでもサイドメニューの扱いであることは否めない。 が、見つけてしまったのである。名古屋めしの品ぞろえが充実していて、それぞれが専門店に匹敵するようなクオリティーを誇るお店、いわば、名古屋めしのデパートのようなお店を。 しかも、名古屋最大の繁華街、錦3丁目のど真ん中で。 それが、今年で10年目を迎えた「名古屋大酒場 だるま」だ。 ココのこだわりと、名古屋めしメ