中国のネットでは、"50 cents"(50セント)という言葉の検索が禁止されている。 中国の情報統制機関が、メディア上で共産党に批判的なメッセージをブロックすることは有名だ。これは、NHKやCNNのテレビ報道が突然黒い画面に変わることからも分かる。こういった情報の「ブラック・アウト」はインターネット上でも行われており、中国政府に対して不都合な言葉や情報は、検索することすらできない。 なぜ「50セント」という言葉が中国の諜報機関の検閲網に引っかかるのか。 「50セント」とは、中国のプロパガンダを発信するプロジェクトを指して使う言葉で、中国の諜報機構が雇った人々に、投稿一つにつき50セント支払うことから知られている。ハーバード大学の研究によると、25万~30万人がこの「プロパガンダ・マシーン」の一部であり、国内外のニュース・サイトやブログで、親中・反米・反日の投稿をすることで、中国を擁護して
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