大手企業のこの夏のボーナスは、従業員1人当たりの平均で90万1147円と去年より2%余り減少し、新型コロナウイルスによる業績悪化の影響もあって、2年連続で前の年を下回りました。 それによりますと、従業員1人当たりの平均は90万1147円と、去年と比べて1万9960円、率にして2.17%減少しました。 夏のボーナスとしては90万円台を3年連続で維持しましたが、新型コロナウイルスの影響による企業業績の悪化もあって、2年連続で前の年を下回りました。 経団連は「新型コロナウイルスの影響が本格的に反映されるのは、冬のボーナス以降になるのではないか」としています。