先日、長崎県に行って来た。DPZの記事で知り憧れていた池島へ行ったのだ。大変満足であった。みんな行けばいい。池島についてはT・斎藤さんと大山顕さんの記事を是非読んでもらいたい。 しかし今回の記事はそのついでに立ち寄った佐世保で見つけた天空の楽園の話だ。
![佐世保に現存した天空の楽園](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2710f7f383d6e37d8f0422b1d8c922cf39a2def/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F5016%2F1123%2F0757%2Fb__2016_11_19_a_img_pc_top.jpg)
先日、長崎県に行って来た。DPZの記事で知り憧れていた池島へ行ったのだ。大変満足であった。みんな行けばいい。池島についてはT・斎藤さんと大山顕さんの記事を是非読んでもらいたい。 しかし今回の記事はそのついでに立ち寄った佐世保で見つけた天空の楽園の話だ。
デイリーポータルZで書かれる定番記事のひとつに県や市の境目を見に行く、というのがあって、過去、多くのライターがあちこちの境目に出かけている。 土地の変な境界、地図で見つけると居ても立ってもいられなくなる大人たち。 そんなわけで、今回は僕が気になっていた東京都町田市と神奈川県川崎市麻生区の境目を見に行ってみた。一部分だけ、まるでいたずらのように境界が複雑に入り組んでいるのだ。
「○○へはこの駅ではありません!」という張り紙をときどき目にする。具体的に言うと、新川崎駅や浅草橋駅や京成津田沼駅だ。 目的地の名称と同じ駅名だったり、本来降りるべき駅の名前に近い名前だったりするために間違う人が多いのだろう。 実際に間違っちゃうとどれぐらいたいへんなのだろう。やってみよう。
以前、母が子供の頃に読んでいた学習誌を紹介した(「昔の雑誌の『未来予想図』を鑑賞する」)。そのときは未来予想絵図に焦点をあてていたのでこの雑誌のことはサラッと流したが、実は自分には大変思い入れのある雑誌なのである。だからいつかまた取り上げてみたかった。 その理由の一つが、「なんだかこの雑誌、怖い」ということだ。 ひどくぼんやりしたテーマで、のっけから不安でしょうがないが、今回はこの怖さをぼんやりとでいいので共有していただきたい。
知らない街の地理はよく分からない。地図を見てその場ではなんとなく分かっても、腑に落ちる感じがぜんぜんしない。 一方で、住んでる町の地理はもう身体が覚えている。どこからどこまで何分なのか想像しただけで分かる。その感覚を、知らない街に対してなんとか移植できないかな、とそんなことを考えた。
県境が建物の中を走るショッピングセンターが京都府と奈良県の府県境にあるらしい。 こっちは奈良県、足を一歩ふみ出せば京都府……というような場所が、建物の中にあるというわけだ。とても気になるので、行ってみた。 ※以降、府県境・都県境も県境と表記します。 (西村まさゆき) 境界にもグレードがある ある。というか、ぼくが勝手に思ってるだけなのだけど。 やはり境界好きな人たちにとって、なんといっても一番グレードが高いのは「国境」ではないだろうか? ボーダーライン界の巨塔。キングオブ境界。 しかし、残念ながら現在の日本には地続きの国境が無いので、国境線上で反復横飛びをするというダイナミックな遊びはできない。 でも、日本には県境がある。 国境よりグレードは下がるかもしれないけど県境だって立派な境界だ。県境を超えれば条例が変わるし、警察や消防の管轄だって変わる。学校の学区だって変わるだろうし、ゴミの分別方
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