今日はぼくがどんな家庭環境で育ち、引きこもりになったのかをお話しする。最初はぼくの家族と家庭について。そのあと普通に育ったぼくがなぜ病んだのかについて書く。 ウチの家族はみんな温厚 ぼくん家はごく普通の家庭だ。家は一軒家だけど築50年以上。阪神大震災を乗り越えた家だから大分とガタがきている。 ウチの家族は全員温厚だ。家族で揉め事や喧嘩しているところなど一度も見たことない。そこだけはちょっと普通じゃないかもしれない。 うちは最近4人家族になった。一緒に暮らしていたじいちゃんが亡くなったのだ。享年95歳。じいちゃんの信条は「質素」だった。だから働いてるときからお金を貯めていて、そのお金でぼくの学費を援助してくれた。もちろんお金に替えられないたくさんのことを教えてくれた。じいちゃんには感謝してもしきれない。 ばあちゃんも一緒に住んでいる。ばあちゃんも結構な歳だがまだまだ現役で家事をこなしている。