ロボット好きのあるギークがガールフレンドを驚かせるために、音声で操作できるR2-D2を開発した。クレジットカードサイズのシングルボードコンピューター「Raspberry Pi」を内蔵するこのロボット、開発したのは博士課程でコンピューターサイエンスを学ぶリンシャン・シャンという学生だが、面白いのは彼がもともとR2-D2をモデルにするつもりはなかったという点だ。 「もともとはウォーリー(Wall-E)で作ろうと思っていたんだ。ウォーリーの方がかわいいし、僕のガールフレンドが気に入ると思ったからね」とシャン氏。「ただ、残念なことに市販のウォーリーのおもちゃはRasberry Piでハックするには小さすぎた。R2-D2は十分大きかったし、たまたまR2-D2の動かないおもちゃを安く売っている人を見つけたんだ。だから、すぐに買って改造を始めた」(シャン氏) シャン氏の作ったR2-D2は、人の表情や動き